春が近づき、夜遅くに星空を見上げると、うみへび座を見ることができた。
うみへび座
高校生から大学生の時に徹底的に天体観測をしていたので、星空を見るとギリシャ神話の画像が重なる。
一応、北半球の肉眼で見える3等星くらいまでは大体頭の中に記録されているのだが・・・
画像が重なるようになると星空を見るのも楽しくなり、一緒にいた人に星座や星の名前を教えていたのだが、うみへび座ほどヘビの画像を重ねるのが難しい星座はない。
何しろ全天で一番大きい(長い)星座で明るい星も少なく、心臓にあたる2等星のアルファルドより下が高度が低くなるので見えにくく、ヘビの全体像をイメージできたことがない。
同伴者には、明るい1等星のしし座のレグルスと小犬座のプロキオンを教えて、その真ん中より少し下にあるヘビの頭部を探させた。イメージができたようで「ヘビの顔だ!」と言っていたので分かってもらえたのかな?
ついでに星座に纏わるギリシャ神話も大体頭の中にあるので、ヘラクレスとヒドラ(うみへび)の闘いの話をしたら喜んでくれた。

うみへび座には美しい渦巻銀河のⅯ83がある。
gendlerM83-New-HST-ESO-LL
肉眼では無理だが、双眼鏡があると小さい白っぽい雲のようにしか見えないが、何となく見ることができる。
車に双眼鏡を常備しているので探したが、空があまり暗くないので見つけられなかった。
高原などで天体望遠鏡で見ると、渦巻の腕も何となくであるが見ることができる。