時計は集めだすときりがなく、過去に増殖してしまったことがあったが、最近は特に気に入った物を5~6本所有することで落ち着き、常時使うのは2本にして時々ローテ-ションするようにしている。
日替わりで変えたり、何種類もの時計を使い過ぎると、どこか浮気性のようで格好悪い感もあるので、常時使う時計はせいぜい2本に抑えたい。多く所有していても持て余してしまい、結局お気に入りの腕時計をいつも着用したくなるので、この頃は腕時計の所有は2~3本で十分と思えるようになってきた。

最近は下の2本の時計を2~3週間程度のスパンで交替させ着用している。
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上は絶対的に気に入っている2本で、所有しておかないと喪失感にかられると思うので決して手放せない。
この2本さえあれば不足感がないので、極限まで本数を減らすとしたら、この2本にすると思う。
一方で、上記に矛盾することになるが、常に着用したくなるのは着用感に優れるロレックスのデイトナだったりするので、デイトナを含めた3本の所有が現時点で不満のない最小ユニットとなる。

以下は、お気に入りの5本。

ROLEX SUBMARINER 116610LV
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グリーンサブマリーナは、生涯で一目惚れした唯一の腕時計で、自らの理性に反発し感性に訴え、無意識の中にある感覚を刺激する特別な存在である。この色が呼び起こしたノスタルジーであり、手放せない時計となった。
ロレックスのコーポレートカラーである緑色は、絶妙な緑色で地味に美しく深みのある輝きを放つ。
個性的な色による見た目のスペシャル感と、下のデイトナと同じく他のメーカーにはない高級な904L超合金の独特な肌触りと輝き、工具無しで瞬時にブレスレットの長さを調節できるのも魅力である。
日差は半日着用という使い方で±0秒と、機械式なのにクォーツのような高精度で稼働している。
一番好きな時計であり着用率が最も高いことから、他の腕時計を着用していると、人から 「腕時計変えたの?」 と聞かれるので、この時計は自分のトレードマーク、或いは、アイデンティティのようなものとなってしまっている。

ROLEX Cosmograph Daytona 116500LN
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白文字盤のほうが好みだが、他の時計とのバランスを考えて黒文字盤を所有することにした。
形や大きさが丁度良いためか、腕に最も良くフィットし、着用時の満足感が最も高い時計で、メインで使う腕時計のひとつ。デイトナは価格が高いので、お金の無駄遣いと思われるかもしれないが、購入金額より高く売れることもある稀有な時計で、資産価値が高いことから購入しても損をすることはないだろう。今回も白文字盤から黒文字盤に買い換えた際、追い金どころか、お釣りをもらうことができたので得をしている。

ORIENT Bambino SAC00009N0
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オリエントは機械式にしては異常な程に安価であるが、この SAC00009N0 のクラシカルなデザインは自分好みであり、ムーブメントの精度も非常に高い。黄色味を帯びたアイボリーの文字盤色や青色の針が魅力である。

機械式が好きなのだが、クォーツがあると心が落ち着くし、時計としてはクォーツのほうが絶対に良いので、個人的には便利で実用的なクォーツ式は絶対に必要である。

FREDERIQUE CONSTANT FC292MC4P6 Persuasion Chronograph
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FREDERIQUE CONSTANT クロノグラフはクォーツで、ステップベゼル、ブレゲ針、ローマ数字、ギョーシェ模様に古典美を香らせたダイヤルの表情や、デュアル球面サファイア等、そのデザインは小生の好みのツボに嵌る。
前身が1904年からブレゲの文字盤工房であったこともあり、ブレゲと共通する精細な文字盤の意匠が魅力のブランドである。自分の腕に良く馴染む大変気に入っている時計で、究極はこの1本さえあれば良いかなと思う。

クォーツの精度について
上のフレデリック・コンスタントは、少し涼しくなった最近は電波時計かと思う程の高精度であるが、冷間期に着用しないと月に何秒か遅れる。水晶振動子は25℃付近を中心としてそれより温度が高くても低くても振動数が少なくなるので、25℃以外の場所に置いておくと時計は遅れる事になる。夏より冬のほうが25℃から大きく離れるので遅れが目立つ。更に寒い時期は油が粘りを持つようになるのも遅れる原因となり得る。ただ冬でも着用していると体温で時計が温められ遅れも少なくなる。

小生は、オリエントやフレデリック・コンスタントのようなクラシック調の時計が好きなんだろうと思う。

クォーツを選ぶ時は電池寿命をチェックしておきたい。薄型のドレスウォッチで例えばセイコー・ドルチェは2年しか電池が持たない。2年毎に交換は結構煩わしいと思う。タグ・ホイヤーやフレデリック・コンスタントは5年程度と長持ちする。

過去、頻繁に時計を買ったり手放したりしていたが、最近は実際に使う時計は上記4本で定着している。

上記の他にプレゼントされた手放せない時計も所有している。
6本までは所有しても良いかなと思っているが、個人的に思う腕時計の理想の所有本数は3本であり、3本まで減らしてすっきりしたい気もある。

腕時計コレクションの整理に関する記事を何度も書いているのは、「これ以上腕時計を増やすなよ!」と自分に言い聞かせる、或いは、納得するためである。