子供の頃は昆虫を求めて野山や畑へ繰り出していたものだが、憧れの昆虫というものがあった。
全く、或いは滅多に捕れないものや、大きくてカッコいいものが憧れの昆虫となる。

結局、一度も捕れなかった憧れの昆虫が3種ある。

1.オオクワガタ
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ノコギリクワガタやカブトムシは沢山採集していたが、オオクワガタだけは一度も出会えずに終わった。
大人になってからは商売で売られるようになったが、勿論、お金で買うことなどしない。

2.タガメ
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タイコウチやミズカマキリは普通にいたが、タガメだけは一度も出会えず・・・
ヘビやカメさえ殺してしまうことがある非常に強いタガメ。カメムシの仲間であることはあまり知られていない。

3.オオムラサキ
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殆どの蝶は捕獲したと思うが、オオムラサキ・コムラサキとは出会えなかった。
大変気性が荒く、カブトムシやスズメバチを追い払って樹液を独り占めにする強者。

以上の3種は採集どころか、一度もお目にかかることができなかったので、永遠の憧れ昆虫と言える。

以下の3種は採集経験もある準憧れの昆虫。

オニヤンマ
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巨大なトンボで、過去2~3度捕獲しリリースした経験がある。生涯で出会ったのは10回もないかもしれない。
スズメバチを捕食することもある強いトンボ。出会うと最も興奮する昆虫はオニヤンマだった。

ギンヤンマ
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時速70kmで飛ぶので捕獲が難しいが、1度か2度手にしたことがあるように記憶している。
トンボは4枚の羽根を別々に動かし、ホバリングや急ターンすることもできる。
トンボの機能を機械で実現できれば、究極の飛行マシンができるだろう。

シロスジカミキリ
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巨大なカミキリで美しくカッコいい。
これは比較的多く採集できていたが、憧れの昆虫である。
クワガタと違って飼育は難しいと思う。

その他

ミンミンゼミ
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他のセミはいくらでもいたが、平野部に住んでいたため、ミンミンゼミは子供の頃に1匹、大人になってから1匹の計2匹の採集のみで、セミの中では憧れの存在。

ミヤマクワガタも、自分が住んでいた環境には少なかったので、準憧れの昆虫になる。
タマムシとルリボシカミキリは、年に1匹程度捕獲できたが、美しいので準憧れの昆虫に入る。

虫捕りや魚捕りが大好きで、この歳になっても稀に、憧れの昆虫や魚を捕獲し喜ぶ夢を見ることがある。
人生で一番楽しかった時は、小学生時代の夏休みかな・・・