機械式腕時計が好きだが、一方で、機械式腕時計がどうして絶滅せずに生き残っているのか不思議でもある。

下は、最近よく着用している腕時計
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機械式も使っているが、僅か1日で時刻はずれるし、置いておくと2日半で止まってしまう。
その不便さが良いという考えは、画像が汚くよく壊れるテレビが良いと言うのと同じで、矛盾を感じてしまうのを禁じ得ない。

メーカーにとって高価な機械式腕時計は収益性が高く、メンテナンス費用でも儲かるし、多く売りたいのだろう。
しかし、消費者にとっては、価格が高くメンテナンス費用も嵩むし、何より精度が悪い上に壊れ易く、おまけに大きく分厚く重い等、良いことは何もないと思う。

腕時計に求められることは・・・
1.正確に時を刻むこと。
2.瞬時に時刻が確認できること。
3.薄く軽く邪魔にならないこと。
4.故障が少なくメンテナンスフリーであること。
5.安価であること。

以上の条件を鑑みると、3針式でデイトの無いシンプルな年差クォーツが最強であるという結論に至る。
超シンプルな2針も良いが、秒針は時計が動いていることを確認する意味でもあった方が良い。
ルミナスは無用の長物だろう。
ガラスは傷が付かないサファイアに限ることから格安時計は駄目で、比較的安価でこれ等の条件を満たしているのは、セイコーのドルチェの年差クォーツになる。

SEIKO DOLCE SACM171
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シンプルで無駄な物が一切無い高性能な年差クォーツで、これが究極の腕時計かもしれない。

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ドルフィン型の長短針が美しく、ケースは薄く軽い。
近年のセイコーでは最高傑作だと思う。
このドルチェは、尾錠部が14ミリと細過ぎてレディースに見えてしまう欠点があるので、尾錠部を16ミリ以上のベルトに交換すると良い感じになる。

趣味性は低いが、このような腕時計を選択する人は、実に解った人達だと思う。