幾つかの機械式腕時計を所有しており、日差は全て+5秒以内で稼働している。
少し前までは裏蓋を開けて、+1秒以内を目標に調整していた。

最近は〝+(進む)でさえであれば、それで良し”と、日差について気にならなくなった。

日差+1秒以内の神日差で稼働するオリエント SDE00003B0
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この時計は購入時から無調整でこの高精度である。

個人的な日差に対する観念(-に厳しく、+に寛容である)
-30秒以上・・・不可 → 裏蓋を開ける
-30秒未満・・・気分が悪いが我慢する
-10秒未満・・・気分が悪いが支障なし
-1秒以内・・・気になる
+1秒以内・・・奇跡的
+3秒以内・・・完璧
+5秒以内・・・理想的
+10秒以内・・・文句なし
+15秒以内・・・問題なし
+30秒以内・・・支障なし
+45秒以内・・・気にしないことにする
+1分前後・・・気になるが見逃す
+それ以上・・・許せない → 裏蓋を開ける

日差が-になることのデメリットは生活に支障が出るだけでなく、時刻合わせに手間がかかる。

日差±1秒以内で稼働するフレデリックコンスタント FC-710MC4H6
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この時計も未調整でこの精度を誇る。

マイナスの日差だと不便があるので嫌だが、日差がプラスの方向で1分未満なら心晴れやか・・・。
機械式を使う場合は細かい日差など気にしないようにしたい。
現実問題、1分以内の進みで困ることは何もないだろう。
それでも気になる人は機械式とオサラバして、クォーツ時計を使えば良い。

小生の場合は遅れるのは許せず、裏蓋を開けて調整をするが、大らかな人は1分程度の遅れでも、予め1~2分進めてから使い始めたりしているのだと思う。
機械式時計だから+1分位までなら良いのではないかと思う。


ロレックスの機械式時計とシチズンのソーラー電波式時計
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ロレックスの値段はシチズンの約30倍だが、時刻の正確さは当然乍ら電波式のシチズンに軍配が上がる。


機械式時計の魅力は・・・

機械式とクオーツは絵画と写真の関係に似ている。
正確さでは、絵画は写真に敵わない。
しかし、絵画には写真とは違う表現方法としての魅力がある。
工芸品である機械式時計も同じようなものだと思う。