フレデリック・コンスタント クラシック クロノグラフ FC-292MC4P6

紆余曲折しているコレクション整理であるが、この時計はグリーンサブマリーナ同様、完全に気に入ってしまったので一生モノになりそうだ。

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雲上ブランドが作る機械式時計の雰囲気をクォーツで再現している珠玉の一品。
万人が機械式時計を求めているわけではないので、このような時計は貴重だろう。
比較的安価であり、クォーツなので軽いし気軽に使えて、電池寿命も4年半持つ優れもの。
フレデリック・コンスタントのクオーツ時計は非常に精度が高く、あたかも年差時計のように稼働する。
コレクションしている腕時計の殆どが機械式だが、置いていても止まらないクォーツも1本は所有しておきたい。
もし1本だけの所有となると、機械式よりクォーツの方が良いと思う。

ムーヴメント FC-292 クオーツ 13石
電池寿命:約54ヶ月
ガラス:デュアル球面サファイアクリスタル
ケースサイズ:40mm
厚さ:10.2㎜、
バンド幅:22mm
重さ:64g
防水:6気圧
価格 118,800円(税込)

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フレデリック・コンスタントは、小生好みのプロダクトを作ってくれる希少なメーカーである。
特に FC-292MC4P6 のデザインは、コレクションしている時計の中でも一番好きかもしれない。
ミドルレンジの価格帯の腕時計では、なかなかこの手の雰囲気のモデルはない。
こういう上品でクラシカルな時計をスーツに合わせるのも、案外カッコいいのではないかと思う。

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ステップベゼル(2段式ベゼル)を備えたケース、クル・ド・パリギョーシェ装飾が施されたシルバーダイヤルには黒いブレゲ指針とローマンインデックスが採用されている
ブレゲの文字盤を作っていた文字盤工房が、自ら時計も作り始めたという経緯で生まれたブランドがフレデリック・コンスタント。そんなことから文字盤の細工が細かく作り込まれている。

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良質な実用時計を作るだけでなく、時計好きの“遊び心” をくすぐるプロダクトを提供しているフレデリック・コンスタントは“物の本質が分かる人“が選ぶ時計だと思う。
よくブレゲに似ていることを非難されるメーカーだが、ブレゲの文字盤工房だった経緯があるので、似ていて当然であろう。ブレゲなんて高過ぎて早々買える物ではないし、このブランドを揶揄する人は snob だと思う。

FC-292MC4P6 と FC-710 MC4H6
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フレデリック・コンスタントは今までに4本購入したが、現在はクォーツ式と機械式の2本を所有している。
庶民が買える価格の腕時計で、これだけ真面目にクラシカルな美しさを追求しているブランドは他にないと思う。

リザード(トカゲ革)に交換してみた。
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海外から取り寄せた品物で、半ボンベ使用で裏はヌバック素材なので高級感がある。
ラグ幅は22ミリで、尾錠部も20ミリあり、オリジナルの尾錠部18ミリに比べ太く良い感じになった。

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オリジナルは牛革のクロコダイル型押しで、クロコダイルの茶色は良いが黒はインパクトがなく、黒色は銀面模様のトカゲ革の方がいい。今回購入したトカゲ革ベルトは、上質で存在感もあり大いに気に入った
トカゲ革は丈夫で、傷やバックルの形が付き難いのが良い。


<おまけ>
クロノグラフの“針ずれ“について

クオーツのクロノグラフは、クロノ針のリセットボタンを押してもゼロ位置がずれる場合がある。
これは帰零(きれい)位置ずれという事象で、直すことができる。
<直し方>
リューズを引いた状態で、右上か右下のボタンを押す(長押しの場合もある)。
複数の積算計を調整する場合は、引き続き右下のボタンを押して切替を行い、右上のボタンを押すことにより調整が可能になる。
リューズを引いた状態で、右上と右下のボタンを同時に長押しするタイプもある。