小学生の頃、母親が時々本を買ってくれた。
いわゆる名作や伝記などの本はあまり関心がなかったが、「生きている地球」という火山などについての本のような理科系の本には興味津々であった。
小学生の頃の一番の趣味は図鑑を見ることだったかもしれない。
中でも、自分の原点になったかもしれない本は、小学館の学習図鑑シリーズであった。

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上の4種類だけでなく他にも所有していたが、この4つの図鑑は特に舐めるように読んだ(見た)。
中はほぼ丸暗記に近い状態になるまで愛読した本。
小学生の頃から、なんでも知っている子供とか博士とか言われ、大人になってからも、生き物に対する探求心が尽きない性格なのは、小学館の図鑑のせいかもしれない。
自分の人生に大きな影響を与えた本である。
決して裕福な家庭ではなかったのに、色んな本を買い与えてくれていた母親に感謝しないといけないな。

一番好きだったのは、動物の図鑑で何度見てもわくわくしていた。
それで、少し前に実家の母親に、昔の図鑑を送ってくれと電話をしたら、「捨ててしまった」とのこと。
そうなるとますます入手したくなったので、インターネットで中古を購入。
便利な世の中になった。
なんか、これらの図鑑が身近にないと不安になるのは、小生にとってバイブルみたいな存在なのか・・(笑)

久しぶりに、動物図鑑を見ると、やはり凄い本だと実感した。
何が凄かったのかと言うと・・・

家には娘や息子に買い与えた平成になってからの小学館や学研の動物図鑑やその他の図鑑は沢山ある。

最近の図鑑はこんな感じ。
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小生の子供時代の図鑑はこんな感じで、想像力を掻き立てられてわくわくする。
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動物が生息している自然環境の背景が描かれ、その中に動物が描かれている。
各ページ凄く手が込んでいて、この作り方がこの図鑑の最大の魅力で実に素晴らしい。
久しぶりに見て、これを作ってくれた当時の人達の感性に尊敬の念を抱いた。
この図鑑は小生にとっては絵本のようでもあり、ページをめくる度に世界を探検している気分にもなった。
例えば下のアナコンダの絵。
文字の説明がなくても、水に浸かって生活する習性があるヘビだと視覚的に認識できる。



今でも、虫捕りが好きだし、あらゆる淡水魚を飼育してみたり、と子供の頃と変わらない自分を考えると、小学生の頃の教育は、その後の一生に大きな影響を与えると思って間違いないだろう。

今の子供たちは、何に夢中になっているのだろうか・・・。