布を黒色に染めると、どのような染料を用いても布は黒のままで、もう二度と他の色には染まらない。
キリスト教では、黒は道徳的な色と見なし、鮮やかな色は 不道徳とされる。

黒色というと、喪服や学ランが頭に浮かぶ。
商品も黒色の箱に入っていると高級品に感じるし、自動車や腕時計の文字盤も黒色の方が高級に見える。

欧米では古来より黒猫は暗闇または夜に目に見えずに留まる能力を持ち、魔女のパートナーとされていた。
角野栄子の児童文学「魔女の宅急便」にも黒猫ジジが登場している。

日本では「黒猫が前を横切ると不吉な事が起こる」と言われることがある。

猫の中でも黒猫だけは、その毛色で色んな事を言われる。

黒色は色の中でも特別な色であるのだろう。



我が家に迷い込んだ半野良猫の黒猫に、赤い首輪を着けてみた。黒色に赤はよく似合う。




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魔女のパートナーである黒猫は、意外と縁起の良い生き物とされることも少なくない。
日本でも縁起のよい「福猫」として魔除けや幸運の象徴とされた。
中国では、古来より黒猫は「幸運」と「冨」の象徴とされる。
イギリスでは幸運の象徴とされる。黒猫が道を渡ったり自宅に入ってきたら大変縁起が良いとされている。また結婚祝いに黒猫を送ると新婦に幸せが訪れる、黒猫が住みついたら幸運がやってくるなどと言われている。
古代ケルト人は黒猫は不思議な能力をもった存在であると考え、人の智慧を超えた予言能力を持っていると崇めていた。
ドイツのモーゼル地方では「黒猫の乗った樽のワインは美味しい」と伝わる。
ベルギーでは三年に一度5月の第2日曜日に、黒猫に仮装した人々や大きな黒猫の張子によるパレードが行われ、教会の尖塔から落とされる黒猫のぬいぐるみを掴みとった者は幸運に恵まれうとされている。