先日、秋葉原をぶらりと歩いていたら、ジャンク品の ThinkPad T520 を発見した。
価格は1万2千円と、ジャンクなので安い。
よく見ると、液晶割れ、HDDおよびマウンターなし、キーボードなし、無線LANカードなし、起動不良と書いている。
パソコン弄りが大好きなので、この手の物を見るとついつい触手が動いてしまう悪い癖がある。
液晶パネルの割れは、どうせフルHDパネルに交換するので問題ない。起動不良というのが少し気にはなったが、ラップトップパソコンで一番好きな T520 だし、直してやろうじゃないか!と衝動買いしてしまった。

型番は、T520 4242-RA6、CPU は Core i5 2520M、グラフィックは Intel HD Graphics 3000 が載っている。
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電源を入れてみると、なるほど液晶が割れて何も表示されない。
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解像度:1920*1080 の AUO製B156HW01 V.4 ノングレア液晶パネルを海外から取り寄せ取り付けてみた。
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無事に起動し液晶が表示できるだろうか?と一抹の不安あり。なぜなら起動不良と書いてあったので、もしかしたら BIOS に厄介なパスワードが設定されているかもしれないと思ったからだ。

電源スイッチを入れてみると、液晶左上に見たくなかったアイコンが・・・。
パワーオン・パスワードが設定されていた。これは他人がPCを起動できないよう BIOS に設定するもので、ハードディスクを交換したり、OSを入れ直しても起動することさえできないもの。
このようなことがあるので、パソコンに詳しくない人は、ジャンク品を買ってはいけません。

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さて、ここで諦めるわけにはいかないので、パスワードによるロックを解除してみた。
方法は、先ずバッテリーパックを外し、パソコンを分解して、下の写真の黄色いバックアップバッテリー(ここにPWが記憶されている)を取り外す。AC電源のみ繋いで起動して、POSTが終了するまで待ち、バックアップバッテリーとバッテリーパックを取り付け直す。 BIOS でPW が disable になっているか確認し、なっていなければ変更する。今回はパワーオン・パスワードだけだったが、スーパーバイザーパスワード (BIOSパスワード)まで設定されていると少し面倒なことになる。

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忌まわしいパスワードを解除でき、無事に起動できたので、Windows7 Professional 64bit をインストール。

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T520 が見事に蘇生した。
しかし、このパネルはギラツキが気になる物だった。最初からフルHDが積まれた物のパネルはギラツキがなく素晴らしいものなのに、パネルを単体で買うと、型番は同じなのにギラツキのある品質の劣るものになってしまう。
発色も純正で搭載されているフルHDに比べると青白い。
これは今回に限らず前回もそうだったので、その内グレアモデルのフルHDパネルに交換したいと思う。グレアなら当たり外れがない、それとも、ノングレアならジャンク品の T510 か T520 を買って、純正の液晶パネルを取り出して使えば間違いない。

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ついでに高性能化を狙って改造した。
インテル社の SSD 520 SSDSC2CW120A310 を載せて、メモリは 4GB×2 の 8GB に増量し、CPU を Core i5 2520Mから Core i7 2620M に換装した。
下の写真の緑色の四角い物体が CPU で、左が Core i5、右が今回載せ換えた Core i7 。

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無事に Core i7 を認識。

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下は CPU-Z



Windows エクスペリエンス インデックス
なんと、上限値の 7.9 のハイスコアが2つもある。CPU もほぼ上限値。我が家で最高性能のPCになった。

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円周率104万桁を計算させてみると、当然のことながら我が家で最速の11秒を叩き出した。


今回のPC再生・改造は少し手間がかかった。
液晶パネルの品質に問題を残すものの、最速のPCを組み立てることができたので良かったと思う。
我が家で最速PCとなったので、当面はメインPCとして使うのとになるだろう。