滋賀県の道の駅で毒キノコを販売していたと、今日のニュースで報じられた。
滋賀県によると、高島市内の住民が18日に近くの山で食用の「ヒラタケ」と思ってキノコを採り、道の駅が20日に計12パック(1パック2、3個入り250円)を販売し、パックは全て売り切れた。とのこと。

毒キノコの正体はツキヨタケ。

ツキヨタケ


ツキヨタケはムキタケやヒラタケ、あるいは、シイタケに形が似ており、時には同じ倒木に発生することもあるので注意しないといけない。

最近、神奈川県に多かったが、新潟県や大分県や岐阜県でアジやシラスのパックに、毒のあるフグが混入しているケースが報じられている。イオン等のスーパーで売られていたとのことで驚いた。

混入していたフグ


小生は直ぐにフグだと分かるが、混じっていたら気が付かない人もいると思う。これもかなり危険だね。
ただ、フグは分かるがキノコ類は分かりにくい。フグやキノコは命を落とす物が多いので、これらのニュースには驚くとともに、間違いが頻繁に発生しているようで、自分の身は自分で守らなければいけないと思い知らされた。


猛毒ではないが、日常、口にする食べ物で毒を持つ物は意外と多い。
良く知られているのはジャガイモ。日光に当たった部分の芽や皮は毒がある。、地表に出た部分は野生動物や虫にかじられるので、自己防衛のため(種の保存のため)に毒を作るようになっている。

芽だけではなく青くなった皮も毒がある。


同じような理由で、果物の種にも毒のある物が多い。たとえばリンゴやサクランボ、桃の種には、毒がある。
種だけではなく実にも少量の毒があるので、特に熟していない青い実は食べないほうが無難だと思う。
梨、杏、ビワ、梅、も同じで、梅の場合は青い梅を食べるな!とよく言われるので誰でも知っていると思う。
銀杏も毒があるので多量に食べない方がいい。

青いトマトも毒性がある。植物としてのトマトが熟して子孫を残せる(種ができる)までは、害虫を寄せつけない、虫よけの成分として毒を持つんだね。
ワラビやゼンマイも十分アク抜きをしなければならない。
馬はホウレン草を食べない。何故なら毒があると野生の本能で分かっているから。生で食べると、ホウレンソウも毒草にすぎない。イタリアンなどで見かける「生のホウレンソウサラダ」なんかも良くないかもしれないね。
キャベツやレタスの芯もあまり良くない。
ナスにいたっては実以外は毒だらけ。



根菜類の大根や人参などには表面の皮のところにアクが最も多くあり、根菜類は必ず皮を剥いて料理したほうがいい。皮のまま食べるのであれば煮てアクを抜くか、塩漬けにしてその汁を捨ててアクを抜く必要がある。
玄米も健康食と言われるが、表皮や胚芽の部分には非常に強いアクが残っているので危険な食べ物。

あまり神経質になる必要はないかもしれないが、野菜の多くは少量ながらも毒性物質を含んでいる。
その毒の多くは、一般的に「アク」と言われているもの。
こうした野菜のアクの中には発がん性物質もあり、残留農薬よりもはるかにリスクは高いと言う。
魚介類や肉類にもアクがあり、煮てアクを抜いたものを食べた方が少しでも長生きできる秘訣。
地球上の動植物は全て自らの生命を守るためにアクという微毒を持っている。生野菜、刺身を毎日のように食べていると寿命を縮める原因になる。

野菜サラダを毎日、50年間食べ続けた場合、食べない人より約6年間短命になるとも言われている。ケールの青汁を毎日コップ1杯50年間飲み続けると、飲まない人より約13年間ほど短命になると言う。青汁はアクが強く寿命を縮める原因になる。青汁の飲みすぎはタバコを吸うより良くないかもしれないね。
白米の御飯にアク抜きした野菜の味噌汁や、塩分控えめの漬物しか食べない人が長生きするのは、アクをあまり体内に入れていないからかもしれない。アクを体内に入れすに生きれば、人間には本来120歳位の天寿があると思う。


青汁に驚異的効果があるというテレビやラジオの無責任な業者の宣伝を聞いて、それらを実行すると確実に寿命が短くなるだろう。著しい効果があるものほどその反対の反作用のアクが強く、短命の原因になることをよくよく肝に銘じて絶対にそのような情報に飛びつかないでほしいものだ。

野菜類のアクを抜く一般的な方法は沸騰した湯に入れて湯がくこと。そしてその煮汁を全て捨ててから料理する。アクを抜くのもなかなか大変そうな気もするが、せめて生食をせず、できるだけ煮たり炒めたりして食した方がよさそうだ。火を使えるのは万物の霊長である人間だけ。火熱はアクを処理するために最も重要なもので、そういう意味ではレタスでさえ火を通す中華料理は流石だなと思う。