我が家の最速マシン ThinkPad W510 についての今更ながらの簡単なレビューです。

ThinkPad T60p を使っていて特にに不満もないのたが、以下の理由から少し前に新品同の W510 を入手した。
1. 64ビットのオペレーティング システムで多くのメモリーを積んでみたい。
2. LED液晶に興味があった。
3. Core i7 を使ってみたい。

下の写真は部屋で撮った W510  赤いラインが復活し T43 以前の IBM 時代を彷彿させてくれる。
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ThinkPad W510 438925J
CPU  Core i7 720QM 1.6GHz(TB時2.80GHz) Socket PGA989
L2:256KB×4 L3:6MB
チップセット Intel QM57 Express(1333MHz)
メモリ 12GB(4GB×2、2GB×2)内2784MBをRAMDISK化 ※最大容量 16G
HDD 7200rpmの320GBが載っていたが、より高速なバッファ16MBの7200rpmの160GB SATA300(新品)に換装
液晶 15.6インチLEDバックライト 16:9 1600×900 HD+
ドライブ スーパーマルチ
グラフィック NVIDIA Quadro FX 880M  VRAM容量最大1GB 
USB3.0×2、USB2.0×2(うち eSATA/USB2.0共用×1、PoweredUSB×1)
OS Windows 7 Professional 64bit
発表日 2010/01/14
発売時価格 303,450円

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念願の64ビットOSです。
上でメモリの使用可能量が目減りしているのは、RAMDISKに2.5GB程使っていることによる。

少し古い ThinkPad ばかり使っていた小生にとっては比較的新しい機種で、このW510は Thinkpad ブランドの中でも、デスクトップワークステーションにも匹敵する程の性能を持つ最高級クラスのモデルということもあり、その性能は十分以上のそのまた以上という感じで、猫に小判、豚に真珠の言葉が思い浮かぶ。
小生の使い方では T60p でも十分以上で現在も満足度は高い。
高級機は陳腐化するまでには相応の時間がかかるので、長く使えるのがいい。

外観は16:9の幅広液晶になったので、かなり大きく威風堂々という感じです。下の2枚の写真はお店が撮った写真ですが小生が購入した現物です。ACアダプターも大きいですね。
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液晶はフルHD (1920x1080)でも良かったのですが、T60p のWSXGA+(1680×1050)より少し文字や画像が大きい解像度が欲しかったので HD+にした。
HD(1366×768)では表示範囲が狭過ぎて、とりわけ16:9では縦が極端に狭く使い物にならないし、粗いので文字がギザギザに見えてしまう。ただ、HD(1366×768)は文字が大きいので疲れにくいという長所もある。個人的には使う気にならないが、本来ノートパソコン程度の小さな液晶画面では HD(1366×768)程度の解像度が相応しいのだろう。SXGA+ に慣れているので、HD+(1600×900)でも多少文字が粗く感じるが、15.6型程度の液晶には無難で使い易い解像度と思う。
余談だが、16:9のパソコンを使った後に4:3のパソコンを使うと、一瞬であるが縦長の液晶に見えてしまう。

キーボードの見た目はEscとDeleteが大きくなった他は、それまでの ThinkPad と変わらない。W510 のキーボートを打った感じは、所有する T60p のカチカチ感はなく、反発が強めでしっかり着実に押すことを求められ、T60pと同じように打つと打ち間違いが頻発した。好みもあるだろうが、軽いタッチでカチカチ打てる方が好きですね。
ThinkPad のキーボードは製造元が複数あり、どのキーボードが載ってくるかは運次第です。

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LED液晶の印象は、明るいというくらいで蛍光管の物と差を感じませんが、ムラが無いのが良い。また蛍光管の液晶に比べて省電力なのと長持ちするのが魅力です。古いThinkPadは液晶が暗くなっている物が多く、中古のThinkPadを買う小生にとって、それが最大の不満点でしたが、LEDになってからはその問題も解消されました。
暗い液晶を見ていると気分まで暗くなってしまいます。
蛍光管の ThinkPad はもっと光を!という感じでしたが、W510 は明る過ぎて目が疲れそうなので3段階照度を落として使用している。この W510 の液晶はかなり明るいのですが、白い背景の時に感じるギラツキ・表面のザラザラした感じは、もう所有はしていないが何年か前に買った R61e(8930-9QJ) に載っていた液晶と同じ。
液晶の製造元は3社あって当たり外れがある。ThinkPad は過去15台入手したが、外れの液晶を引いたのは今回で2回目。LG製の液晶を購入して交換してもいいのだが、我慢できる範疇なのでこのまま使うことにした。
発色は悪いですね。たぶん安物のパネルだからでしょう。少し緑がかった感じで色調整をしても好みの色にならない。
最初から積まれている液晶パネルとキーボードは品質が悪いので要交換となりそうです。

音はノートパソコンにしてはかなりいいと思う。SmartAudio のイコライザーで好みの音にできます。
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ノートパソコンでありながらメモリスロットが4つもある強烈なマシンだが、4GBを4枚積んで16GBにしたとして、16GBも必要な事ってあるのかどうか。Windows7 の64bitでも3GB積めば十分とは言わないが普通に使える。しかし、折角4つスロットがあるので全て使ってみたい気になる。
因みに、メモリは普通の使い方なら32bitで2GB、64bitで2.5GBあれば十分だが、WEBページを同時に何十ページも開くような使い方をする場合はメモリを大容量にした方がいい。この W510 には12GB積んでいるので足りない事は先ず有り得ないが、メモリを多く積むと起動が少し遅くなるデメリットもあるので無駄に積むのも良くない。

Windows エクスペリエンス インデックス   言うまでもなく、所有するPCの中では最高得点を記録しました。
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スーパーπで104万桁を計算させると、15秒。
流石に速い。それまでの我が家の最速マシンだった T60p Core2Duo T7600 の23秒より8秒も縮まりました。
Core i7 720QM 1.6GHz だが、TB時は最大2.80GHzになるし、4コア8スレッドのプロセッサは強力です。


CPU-Z


Core Temp


デバイスマネージャーで CPU を見ると8個も表示されていました。
Core2Duo で2つ表示された時も驚きましたが、これは Intel のHT機能で、CPUの使用しない部分を疑似コアとして使用し、1つのコアで2つのコアとして認識させているので、物理上は4コアですが、機能上は8コアとして動いているんですね。CPU は何処まで進化するのでしょか。
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タスクマネージャーでもCPUの窓が8つ出てきます。
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この W510 に載るCPUは、Intel Quad Core Processor i7 720QM (1.6GHz 1066MHz 6MB L3)だが、
下の2つも載るようだ。
Intel Quad Core Processor i7 820QM (1.73GHz 1066MHz 8MB L3)
Intel Quad Core Extreme Processor i7-920XM (2.0GHz 1333MHz 8MB L3)
i7-920XM に換装しようかとも思うが、i7 720QM と体感速度は変わらないので改造意欲が湧かない。
因みにスーパーパイ104万桁は、i7-920XM が13秒、i7 720QM が15秒。15秒でも速過ぎる位です。

以上のように性能は申し分ないが、一通りセッティングを終えて問題点が残った。小生はバッテリーを外してAC電源のみで使うのが好きなのだが、バッテリーを装着しておかないとCPUがクロックダウンしてしまうのだ。
この現象はT60系では90WのACアダプターを使うことで対処できたが、W510用の対応ACアダプターがネットで検索しても見あたらない。
仕方が無いのでバッテリーを装着したままで使うことにしよう。

これ位、高性能で満足度の高いPCを手に入れてしまうと、次に欲しいPCが無くなってしまう。
最近発売された W530 はキーボードが6列になり、そのデザインも変わってしまったので欲しいとは思わない。
T510 や W510 が出るまで T60/T60p しか好きなPCが無かったように、今後何年かは T510、W510、T520、W520 以外に欲しいPCが無いということになりそうな気がする。