少し古いThinkPadが好きで、中でもT60シリーズが現在でも通用する性能なのでメインマシンとして使っている。
そんなT60シリーズに FlexView Display を搭載したモデルがあり評判が良かったので、ずっと気になっていた。ThinkPad史上最高の液晶と言われる FlexView Display を積んだT60を体験しない手はないと思い、興味半分でネットオークションを利用し購入してみた。
そんなことで、今更ながらではありますが、FlexView Display の詳細をレポートしてみようと思います。
そんなT60シリーズに FlexView Display を搭載したモデルがあり評判が良かったので、ずっと気になっていた。ThinkPad史上最高の液晶と言われる FlexView Display を積んだT60を体験しない手はないと思い、興味半分でネットオークションを利用し購入してみた。
そんなことで、今更ながらではありますが、FlexView Display の詳細をレポートしてみようと思います。
フレックスビューディスプレイ搭載のT60 2007-79J
型番 T60(2007-79J)
液晶 15V型SXGA+(1,400x1,050ドット)FlexView Display
CPU CoreDuo T2500 2.0GHz
メモリ 3GBに増強
HDD 東芝MK1661GSY [160GB 9.5mm]7200 rpm Serial ATA300 バッファ16MB(新品)に換装
ドライブ DVDスーパーマルチ
VGA ATI RADEON X1400
OS Windows7 Professional 32bitをインストール
発売当時の価格は303,450円
型番 T60(2007-79J)
液晶 15V型SXGA+(1,400x1,050ドット)FlexView Display
CPU CoreDuo T2500 2.0GHz
メモリ 3GBに増強
HDD 東芝MK1661GSY [160GB 9.5mm]7200 rpm Serial ATA300 バッファ16MB(新品)に換装
ドライブ DVDスーパーマルチ
VGA ATI RADEON X1400
OS Windows7 Professional 32bitをインストール
発売当時の価格は303,450円
届いたパソコンを見ると、薄っすらとシール跡があることから会社で使われていたリースアップ品のようですが、経年を考慮すると程度は悪くない。
液晶は中古のThinkPadによくある少し暗い感じ。単独で使っていると特に暗いとは感じないが、明るい液晶のT60と並べて比べると照度調整で1.5段階程暗い。FlexView はIPS方式だから開口率が低く、輝度が出しにくいので、バックライトの経年劣化もあり暗いのでしょう。
まぁ明るさを気にしていたら中古のThinkPadは買えないですね。
元々ThinkPadはビジネス用なので、バッテリーを長持ちさせるために、最も電気を食う液晶は敢えて暗めに作られていると聞いたことはあります。他のパソコンの液晶があまりにも明るいので相対的に暗く感じるが、慣れると程よい明るさに感じ、これ位の方が目には優しいのかもしれない。
液晶は中古のThinkPadによくある少し暗い感じ。単独で使っていると特に暗いとは感じないが、明るい液晶のT60と並べて比べると照度調整で1.5段階程暗い。FlexView はIPS方式だから開口率が低く、輝度が出しにくいので、バックライトの経年劣化もあり暗いのでしょう。
まぁ明るさを気にしていたら中古のThinkPadは買えないですね。
元々ThinkPadはビジネス用なので、バッテリーを長持ちさせるために、最も電気を食う液晶は敢えて暗めに作られていると聞いたことはあります。他のパソコンの液晶があまりにも明るいので相対的に暗く感じるが、慣れると程よい明るさに感じ、これ位の方が目には優しいのかもしれない。
気になったのは色。普通のThinkPadに比べて黄色がかっている。RGBのB(青)が弱く、R(赤)とG(緑)が勝っているような感じ。ネットで調べるとFlexView Displayについては、同じ感想が多いので、これは経年劣化ではなく仕様なのかもしれません。当時の一般的なThinkPadは、逆にRGBのB(青)が強いので、色が全く違って見えます。ネット上でFlexView Displayは当時の標準的な液晶とは比較にならないほど綺麗と書いてあるものもあるが、第一印象では青白く感じる普通のThinkPadのほうが慣れているせいか良いような気がした。
下の左がFlexViewで右が通常の液晶
青白い液晶に慣れてしまったため、FlexViewが黄色く感じるのかもしれませんね。
キャリブレーション調整ソフト Calibrize 2.0 の解説によると、「一般的にノートPCやモニターは色温度が高く設定されており、白が白すぎたり青白く調整されていて、調整後は白が赤っぽく感じると思いますが、これが正常です。」とあるので、黄色いと感じた FlexView Display の色が正しい色なのかもしれません。
ThinkPadの技術全般の責任者の発言では、FlexView Displayの売りは、実は広視野角ではなく色の再現性の高さにあるとのことですが、好みもあるので何とも言えませんね。
青白い液晶に慣れてしまったため、FlexViewが黄色く感じるのかもしれませんね。
キャリブレーション調整ソフト Calibrize 2.0 の解説によると、「一般的にノートPCやモニターは色温度が高く設定されており、白が白すぎたり青白く調整されていて、調整後は白が赤っぽく感じると思いますが、これが正常です。」とあるので、黄色いと感じた FlexView Display の色が正しい色なのかもしれません。
ThinkPadの技術全般の責任者の発言では、FlexView Displayの売りは、実は広視野角ではなく色の再現性の高さにあるとのことですが、好みもあるので何とも言えませんね。
FlexView Display をしばらく使っていると、最初は黄色いと感じていた白色が純白に見えてきました。その後に今まで色が綺麗と思っていた普通のThinkPadの液晶を見てみると、何と全体的にかなり青色に見えてしまいます。違和感を感じるくらい青白いのです。何と表現したら良いのか、アイスブルーの北極か南極に来た感じ・・・(笑)。
ThinkPadの液晶が青いのは有名ですが、個人的にはこの青さが結構好きだったりします。
最初 FlexView の色が黄色いと違和感を感じたのは、今まで青白い液晶ばかり見ていたため、脳が青いのが標準に見えるよう洗脳されていたのでしょうか?
どうやら FlexView Display の方が本当の色に近いようですね。最初は違和感のあった発色も、それに慣れて青白い液晶の呪縛から解き放たれると、写真を見ても綺麗に見えるようになり、 FlexView はやはり最高の液晶なのかもしれませんね。バックライトを新品にしたらもっと綺麗になると思う。
しかし、普通のThinkPadの液晶はどうしてあんなに青いのでしょうか?液晶は経年劣化で先ず青色が弱くなり黄色っぽくなっていくそうなので、予め青を強めにしているのかもしれませんが、まぁこれも調整すればいいだけのことではあります。そんなことで、これを機会に他のThinkPadの色を Calibrize 2.0 で調整しました。
ThinkPadの液晶が青いのは有名ですが、個人的にはこの青さが結構好きだったりします。
最初 FlexView の色が黄色いと違和感を感じたのは、今まで青白い液晶ばかり見ていたため、脳が青いのが標準に見えるよう洗脳されていたのでしょうか?
どうやら FlexView Display の方が本当の色に近いようですね。最初は違和感のあった発色も、それに慣れて青白い液晶の呪縛から解き放たれると、写真を見ても綺麗に見えるようになり、 FlexView はやはり最高の液晶なのかもしれませんね。バックライトを新品にしたらもっと綺麗になると思う。
しかし、普通のThinkPadの液晶はどうしてあんなに青いのでしょうか?液晶は経年劣化で先ず青色が弱くなり黄色っぽくなっていくそうなので、予め青を強めにしているのかもしれませんが、まぁこれも調整すればいいだけのことではあります。そんなことで、これを機会に他のThinkPadの色を Calibrize 2.0 で調整しました。
肝心の視野角はどうかと言うと、素晴らしいの一言です。こんな液晶は初めてですね。液晶をどんなに傾けても横から見ても綺麗に見えます。普通の液晶はちょっと角度を変えただけでまともに見られなくなるが、この FlexView Display には感動しました。
視野角・色再現性に優れた FlexView Display は、何故CoreDuo世代のT60を最後に世の中から消えたのでしょうか。応答速度を上げることが出来ず残像など動画への対応が難しいことと、IPS方式は液晶層の透過率が低いため、ある程度の輝度を達成するにはバックライトを強くする必要があり、消費電力の増大につながりノートには不向きであること、またパネルの供給元の一つであるIBMと提携していたIDTechが買収されたことなどの影響とも聞きますが、その後パソコンの価格がどんどん下がって、格安パソコンばかりになってきたことから、コストの問題で採用されなくなったというのも考えられます。
視野角・色再現性に優れた FlexView Display は、何故CoreDuo世代のT60を最後に世の中から消えたのでしょうか。応答速度を上げることが出来ず残像など動画への対応が難しいことと、IPS方式は液晶層の透過率が低いため、ある程度の輝度を達成するにはバックライトを強くする必要があり、消費電力の増大につながりノートには不向きであること、またパネルの供給元の一つであるIBMと提携していたIDTechが買収されたことなどの影響とも聞きますが、その後パソコンの価格がどんどん下がって、格安パソコンばかりになってきたことから、コストの問題で採用されなくなったというのも考えられます。
新品価格の1/20以下の価格でFlexViewを購入できたので文句の付けようもありませんが、今回、FlexView Display のT60を買ってみて、今までの液晶とはあまりにも異質で違和感があったものの、慣れてくると良い液晶であるように思えてきました。
一番の売りである広視野角も体験することができたので、悪い買い物ではなかったと感じています。ただ、視野角さえ問わなければ、普通の液晶でも十分だなというのが正直な感想です。
一番の売りである広視野角も体験することができたので、悪い買い物ではなかったと感じています。ただ、視野角さえ問わなければ、普通の液晶でも十分だなというのが正直な感想です。
下はWindows エクスペリエンス インデックス
4:3の15型SXGA+ノングレア液晶はとても使いやすいのだが、FlexViewの液晶は劣化が早いらしく、また新品の液晶は入手がほぼ不可能。液晶が暗くなった時に交換できないのでバックライトの交換しか手がないのが難点ですね。
結論としては、新品状態では良い液晶だったと言えるが、中古となった現在、部品として新品パネルが入手不可能で、経年劣化により色が黄ばむ(バックライト交換しても黄色いまま)のと暗いと言う理由で、T60の FlexView の購入は避けたほうが無難だと思う。
4:3の15型SXGA+ノングレア液晶はとても使いやすいのだが、FlexViewの液晶は劣化が早いらしく、また新品の液晶は入手がほぼ不可能。液晶が暗くなった時に交換できないのでバックライトの交換しか手がないのが難点ですね。
結論としては、新品状態では良い液晶だったと言えるが、中古となった現在、部品として新品パネルが入手不可能で、経年劣化により色が黄ばむ(バックライト交換しても黄色いまま)のと暗いと言う理由で、T60の FlexView の購入は避けたほうが無難だと思う。



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