少し古いThinkPadのT60、R60、R61を所有していて、どれも性能には満足していたが、ある問題に気がついた。
以前からWindowsエクスペリエンスインデックスのCPUの数値が、Web上で色んな人が書いているものより悪かったのでおかしいなとは思っていたのだが、たまたまCPU-Zをインストールしてコアスピードを見たら、3台とも本来の6割のスピードになっていた。
省電力機能でそうなっていて、負荷をかければMAXまでスピードが上がるのだろうと思って、スーパーπで104万桁の計算をさせて、即ち負荷をかけてCPU-Zの数値を見ても6割のまま。そして計算結果もWeb上で色んな人が書いているものより悪かった。
これは絶対におかしい、ということになって原因を探って、やっと解決しました。

小生はノートパソコンを使う場合、バッテリーを外してAC電源のみで使います。それはモバイルとして使わないのと、バッテリーを着けたままだと充電と放電を繰り返してしまい挙句は劣化してしまうのが意味の無い事と思えるから。
しかし、そこに落とし穴がありました。
ThinkPadの一部機種は(他メーカのものも該当があるかもしれない)AC電源のみで使用すると、CPUのクロック速度が低下してしまうのです。予期せぬ電力不足によるシャットダウン防止のための余計な機能で、以下の機種で発生するとLenovoのサイトに書いていました。

ThinkPad R60, R60e, R61, R61e, R400, R500, T400, T500, W500,X200, X200s, X200 Tablet, X300, X301,T60, T60p, T61, T61p, X61, X61s, X61 Tablet

バッテリーを本体に装着していない場合、CPU のクロック速度が低下するなんて、考えもしませんでした。AC電源なら最大パフォーマンスになるだろうと普通は思いますよね。
この問題はBIOSを弄ったり、コントロールパネルの電源設定を変更したりしても解決不可でお手上げ状態だったのですが、Lenovoによると解決策は以下の2つということです。

解決策1.充電可能なバッテリーを装着してAC電源で使用する。
※参考までに劣化したバッテリーで実験したらクロックが上がらずダメでした。
解決策2.標準の65W AC アダプターではなく90W ACアダプターを使用する。

因みに解決策1を試したところ、CPUがMAXまで上がり、それまでも速いとは思っていたCore2Duoが更に速くなって、こんなに速いCPUだったんだ!と少し感動しました。
しかし、個人的にはバッテリーは装着したくないので解決策2のほうで今後使おうと思う。
90W ACアダプターを入手しよう。

[追記]90W ACアダプターを入手し確認しました。バッテリーを外していてもMAXスピードが出るようになりました。



↓はCPU-Z T7100なので1.8GhzですがTurboで2.0Ghzまで出ます。