過去、腕時計を無駄に買って増殖したことがあり、コレクションの整理をする内に、買ってはいけない腕時計がよく分かるようになった。買ってはいけないと言っても、人それぞれ価値観が違うので、あくまでも自分用の備忘録として列挙してみよう。
1.風防がサファイアでないもの ※アンティークは除く
ミネラルガラス、クリスタルガラス、ハードレックス等は全てただのガラスであって、使っている内に傷だらけになってしまう。セイコーのハードレックスは少し硬いと言うが、経験では普通のガラスと変わらず、すぐに傷が付いてしまう。ガラスに傷が付くと見栄えが悪くなるので、必ず後悔することになる。
風防がすべてとは言えないので、どうしても好きなデザインの時計がサファイアでない場合は別として、できるだけサファイア風防を持つ製品を選ぶようにしたい。
2.針の長さが短いもの
3.ケースやベルトがチタン製のもの
チタンは軽くて買った時はいいと思うだろうが、直ぐに擦り傷がついてみすぼらしくなる。チタンは硬く深い傷が付きにくいというのは本当だが、浅い擦れの様なものが簡単に付いてしまう。また全体的にくすんで汚くなる。ステンレスは磨けば傷を消せるがチタンは磨けないので、綺麗なのは最初だけとなる。シチズンのコーティング技術は高いが、コーティングされたものでもやがて傷だらけになるので過信しないほうがいい。
4.ケースやベルトにコーティングが施されているもの
いつまでも綺麗に使えるなどと宣伝される表面コーティングだが、上の3でも書いたように案外簡単に傷が付いてしまう。シチズンは比較的強いがセイコーのダイヤシールドは弱い。コーティングされたものは磨いて傷を落とすことができないので、長く使いたければ、浅い傷なら磨いて消せるコーティングのないステンレスにしたほうが良い。
5.バックルに微調整用穴が無いもの
金属ベルトはコマの調整だけでは腕に合わないことが多くストレスになる。バックル部で微調整できる穴があれば良いが、最近は微調整できないものが多くなっている。コマも半コマが付いていればマシだが、半コマでも腕にフィットできないことがあるので、微調整機能は必要だと思う。
6.秒針と目盛りにずれがあるもの ※クォーツ時計
基本ができていない時計は最悪である。下の時計のような針では瞬時に時刻を確認できない。
8.ガラスに両面無反射コーティングが施されたもの
購入時はガラスが存在しないようで綺麗だが、やがて表面のコーティングが剥がれてみすぼらしくなる。内側のコーティングはあったほうが良いと思うが、表面にコーティングされたものは避けた方が無難だ。コーティングが全くないものでも問題ない。因みに表面のコーティングを剥がすことは可能であるが面倒な作業になる。
以上は個人的には外せない重要な部分で、買ってはいけない時計。
以下は、上ほどに重要ではないが、個人的に買いたくない時計。
9.ケースやベルトに金メッキなどのメッキが施されているもの
最初は美しいがメッキは剥げてみすぼらしくなるし、メッキが薄いと傷が付いて磨くと剥げてしまうので、長く使いたければメッキされた時計はやめたほうが良い。特に最近流行りのピンクゴールドは寿命が短く変色してしまう。但し、メッキも短い年数の使用なら問題ない。メッキ以上に剥げ易い塗装は避けるべき。
10.アラーム機能が付いたもの
セイコーのクロノグラフに多い。下の写真のように6時位置のサブダイヤルに時分針があって、アラーム機能になっているタイプのもの。設定がかなり面倒で、設定が分からない人が使うと毎日煩い音が鳴ることになる。本当にウザい機能で絶対にないほうがいい。他のタイプ(シチズンのE660ムーブメント等)やデジタル時計は問題ない。
11.弓カンがケースと一体のもの(革ベルトに交換できないもの)
シチズンによくあるベルト一体型デザインのために弓カンがないのなら、革ベルトに交換できないだけで、デザインが良かったりするものもある。問題となるのは弓カンっぽいデザインにして、実は一体というもの(下の時計がそれ)は素人騙しのようで如何かと思う。コストダウンに熱心なセイコーの時計に多い。下のモデルはデザインがいいだけに惜しい。
12.ハック機能(秒針停止機能)がないもの ※機械式
安価なもので古いムーブメントを使用している製品(セイコー5等)にハック機能がないものがある。日差のある機械式だからと割り切れる部分ではあるが、ないとやはり不便である。秒まで気にしない、おおよその時刻が分かれば良いという人は問題ない。ハック機能がないほうが故障しにくいという利点はある。
13.電池寿命が短いクォーツ時計
電池寿命が短いとランニングコストがかかるだけでなく面倒である。レディースの容量の小さい電池で1年持たないものもある。個人的には電池式は所有したくないが、4年以上持てば良いかなと思う。クォーツはソーラー式にしたほうがいいだろう(これも電池寿命はあり、交換料金は少し高いが、寿命が長いので良い)。
14.分・秒の目盛りがないもの
下は以前に所有していたセイコーのクレドールで目盛りがない。人によりお洒落となるのだろうが、ドレス系であっても目盛りがないのは不便で時計としてどうかと思う。

15.2針の時計
日常で秒針を確認することは少ないので、2針がダメということはないが、クォーツでは電池切れが分かり難いので使いたくない。機械式なら2針で良いと思う。17.無駄に大き過ぎたり、重過ぎたり、小さ過ぎたりするもの
1.風防がサファイアでないもの ※アンティークは除く
ミネラルガラス、クリスタルガラス、ハードレックス等は全てただのガラスであって、使っている内に傷だらけになってしまう。セイコーのハードレックスは少し硬いと言うが、経験では普通のガラスと変わらず、すぐに傷が付いてしまう。ガラスに傷が付くと見栄えが悪くなるので、必ず後悔することになる。
風防がすべてとは言えないので、どうしても好きなデザインの時計がサファイアでない場合は別として、できるだけサファイア風防を持つ製品を選ぶようにしたい。
2.針の長さが短いもの
これは少々マニアックで初心者が見落とす部分だろう。クォーツ時計に多いが、分針・秒針が目盛りに届いていない製品が非常に多い。届いていなくても目盛りに近いところまでの長さがあれば問題はない。
時計の基本は針と目盛りの合流であるので、針が極端に短いものは時計としてダメだと思う。
クォーツの時計に多いのは、トルクが弱いのと電池の持ちを良くするため。またケースの大型化で従来の小径ムーブメントを安易に流用したことによる(デイト窓が不自然に内側の方にある)
下の写真は針が目盛りに届いていない時計の例

4.ケースやベルトにコーティングが施されているもの
いつまでも綺麗に使えるなどと宣伝される表面コーティングだが、上の3でも書いたように案外簡単に傷が付いてしまう。シチズンは比較的強いがセイコーのダイヤシールドは弱い。コーティングされたものは磨いて傷を落とすことができないので、長く使いたければ、浅い傷なら磨いて消せるコーティングのないステンレスにしたほうが良い。
5.バックルに微調整用穴が無いもの
金属ベルトはコマの調整だけでは腕に合わないことが多くストレスになる。バックル部で微調整できる穴があれば良いが、最近は微調整できないものが多くなっている。コマも半コマが付いていればマシだが、半コマでも腕にフィットできないことがあるので、微調整機能は必要だと思う。
6.秒針と目盛りにずれがあるもの ※クォーツ時計
本来の針ずれは各針の相対的ずれを言うものだが、それとは別にクォーツの時計で秒針が目盛りを指さずにずれているものがある。歯車のバックラッシュによる遊びでずれるのが原因で仕方がないという説明もあるが、針ずれがないものも多いので購入前に確認しておきたい。目盛りが適当にプリントされていて全体的にずれているものもあれば、部分的にずれるパターンもある。
針と目盛りがずれているととても気分が悪いものである。
7.長短針の視認性が悪いもの基本ができていない時計は最悪である。下の時計のような針では瞬時に時刻を確認できない。

購入時はガラスが存在しないようで綺麗だが、やがて表面のコーティングが剥がれてみすぼらしくなる。内側のコーティングはあったほうが良いと思うが、表面にコーティングされたものは避けた方が無難だ。コーティングが全くないものでも問題ない。因みに表面のコーティングを剥がすことは可能であるが面倒な作業になる。
サファイア風防なのに薄い傷があるものは、ほぼすべてがコーティングの傷である。
以下は、上ほどに重要ではないが、個人的に買いたくない時計。
9.ケースやベルトに金メッキなどのメッキが施されているもの
最初は美しいがメッキは剥げてみすぼらしくなるし、メッキが薄いと傷が付いて磨くと剥げてしまうので、長く使いたければメッキされた時計はやめたほうが良い。特に最近流行りのピンクゴールドは寿命が短く変色してしまう。但し、メッキも短い年数の使用なら問題ない。メッキ以上に剥げ易い塗装は避けるべき。
10.アラーム機能が付いたもの
セイコーのクロノグラフに多い。下の写真のように6時位置のサブダイヤルに時分針があって、アラーム機能になっているタイプのもの。設定がかなり面倒で、設定が分からない人が使うと毎日煩い音が鳴ることになる。本当にウザい機能で絶対にないほうがいい。他のタイプ(シチズンのE660ムーブメント等)やデジタル時計は問題ない。

シチズンによくあるベルト一体型デザインのために弓カンがないのなら、革ベルトに交換できないだけで、デザインが良かったりするものもある。問題となるのは弓カンっぽいデザインにして、実は一体というもの(下の時計がそれ)は素人騙しのようで如何かと思う。コストダウンに熱心なセイコーの時計に多い。下のモデルはデザインがいいだけに惜しい。

安価なもので古いムーブメントを使用している製品(セイコー5等)にハック機能がないものがある。日差のある機械式だからと割り切れる部分ではあるが、ないとやはり不便である。秒まで気にしない、おおよその時刻が分かれば良いという人は問題ない。ハック機能がないほうが故障しにくいという利点はある。
13.電池寿命が短いクォーツ時計
電池寿命が短いとランニングコストがかかるだけでなく面倒である。レディースの容量の小さい電池で1年持たないものもある。個人的には電池式は所有したくないが、4年以上持てば良いかなと思う。クォーツはソーラー式にしたほうがいいだろう(これも電池寿命はあり、交換料金は少し高いが、寿命が長いので良い)。
14.分・秒の目盛りがないもの
下は以前に所有していたセイコーのクレドールで目盛りがない。人によりお洒落となるのだろうが、ドレス系であっても目盛りがないのは不便で時計としてどうかと思う。

15.2針の時計
日常で秒針を確認することは少ないので、2針がダメということはないが、クォーツでは電池切れが分かり難いので使いたくない。機械式なら2針で良いと思う。
何事も過ぎるのは良くない。例外として軽過ぎるのは良いだろう。少々大きいのは存在感もあり良いと思うが、ケース径が小さかったりラグの幅(ベルトの幅)が小さすぎるとレディースに見えてしまうので避けたい。
18.電池式で裏蓋がはめ込みタイプの隙間がないもの
電池交換を時計屋さんでやってもらう場合は問題ないが、電池交換くらいは自分でやりたい。しかし、はめ込みタイプなのに隙間がないものが意外と多い。裏蓋を開けるのに非常に難儀するので避けたい。
19.時刻合わせ時にリューズを戻すと長針が安定しないもの
秒針を0秒にし、長針を目盛りに合わせてリュースを戻すと、長針が動いてしまったり、バックラッシュでしばらく動かず、秒針と長針にズレが生じる時計は良くない。ただ安価な時計では仕方がない部分ではある。
20.無駄なデザインが施されているもの
意味のない凹凸があったり、機能的でないものは飽きるので避けたい。
以上、機能や材質、造形についての個人的な考えを記したが、腕時計を実用品よりファッションとしている人には、上記の多くは当てはまらないだろう。
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