シチズンといえば、電波時計や光発電のイメージで機械式はやる気がない印象だったが、最近はちらほら機械式を出すようになってきた。
今年(2019年)の9月に安価であるが、なかなか素敵な機械式時計をシチズンコレクションのブランドから発売している。定価は49,500円だがネット上では3万円台半ばで売られているので安い。
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左はブルーの秒針が上品なNK0000-10A、右はグリーンの文字盤が魅力のNK0002-14W
NK0000-10Aは文字盤がアイボリーだったら、NK0002-14Wはケースがシルバーだったら、ともに欲しくなるのだが、微妙に好みから外れているのが惜しい。

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左はブラック文字盤が精悍なNK0000-95E、右はネイビーカラーの文字盤が知的なNK0000-95L
この2つは気に入ったので、その内にブラック文字盤の方を買おうかなと思う。
日本製の時計に大金を払う気がない小生には大変魅力的な製品で、これくらい端正で美しいデザインの時計があれば、グランドセイコーのような高価な物は必要ないと思ってしまう。
セイコーではなくシチズンであるのも少数派な感じで個人的には嬉しい。デザインさえ問題なければセイコーよりシチズンの方が技術も高いし好きである。

新開発の自動巻きCal.8310は、約60時間ものパワーリザーブがあり素晴らしい。
日差は+40秒~-20秒でライバルとなるセイコーの4R15は日差+45秒~-35秒なので、精度の点からもシチズンの方が優れている。かっこいいドーフィン型の針と無駄な文字のない文字盤、またガラスが平面ではなくデュアル球面ガラスで、クラッシックな印象になり素敵だと思う。ボックス型サファイアなら最高なのだが、安価なのでこれは仕方がないだろう。難点と感じるのは、デイトが小さすぎて見難い点くらいである。
このシリーズは人気商品となり、かなり売れるのではないかと思う。
シチズンコレクションのクラシカルラインは、今後も新作が続々登場予定らしいので楽しみである。
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    ●キャリバー:8310 [S119634]
●精度:-20~+40秒/日
●駆動時間:60時間(最大巻上時)
●機能:自動巻き+手巻き
●防水性能:5気圧防水
●厚み:12.6mm/横幅:41.0mm
●ガラス:ボックス型クリスタルガラス
●ケース:ステンレス
●石数:21石
●シースルーバック