数か月前にメルセデス・ベンツを新車で購入した知り合いが、5000km程度しか走っていないのにオイル警告が出るとの相談があった。
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欧州車ではエンジンオイルが減るのは普通で、取扱説明書にも1000kmで最大0.8L減るので、オイルを継ぎ足すように書いてある。個体差もあるようだが、自分がメルセデスに乗っていた時も漏れてはいないのにオイルが減って警告灯が点くことがあった。オイル交換までにチェックランプが点くようなら、1Lのオイルを買って継ぎ足せば問題ない。現代の日本車ではオイルが減るような事はあまりないが、欧州車の品質はそんなものである。

上のメルセデスの警告表示で、漏れてなければオイルを足せば問題ない。
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以前に乗っていたメルセデスはオイルだけでなく、古くなると冷却水が漏れて減ることがあった。オイルの減りや僅かな冷却水漏れは、警告灯が点いてからの補充で問題ないが、欧州車は時々ボンネットを開けて点検したほうがいいだろう。

自分のクラウンはオイル交換後4000km程走っているが、オイルの状態をレベルゲージを抜いて確認。
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ハイブリッド車のオイルは汚れにくいとは聞いていたが、サラダオイルのような色であまり汚れていなかったのには驚いた。モーター走行時やアイドリングストップ機能もあり、4000kmでもエンジンが稼働したのは3000km未満と思われる。エンジン稼働時もモーターのアシストがある時は回転数は低めであるのが汚れにくい理由と思われる。
因みに、オイルの量は全く減っていないのは流石、品質世界一の国産車である。

下はメルセデスで8000km程走った時のオイルで、通常はこのようにオイルは真っ黒になる。
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オイルは徐々に酸化し性能が落ちるので汚れていなくても交換が必要だが、ショップが勧めるような短いスパンで交換する必要はない。昭和の頃の鉱物油と違って現在の合成油は性能が良いので。メーカーが指定する走行距離や期間で交換しておけば何ら問題はない。よく日本はシビアコンディションなので早めに交換と言われるが、これも商売で何かしら理由をつけて売ろうとしているだけである。ストップアンドゴーの多い街乗り程度はシビアコンディションではない。もしそうならエンジンが度々止まるハイブリッド車はかなりのシビアコンディションとなるはずだが、メーカーはそうは言っていない。

クラウンのボンネットを開けると下のような表示がある。
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エンジンオイル交換は1.5万kmまたは12か月毎と書いてある。メーカーがこれでいいと言っているのだから、儲けしか考えていないディーラーやガソリンスタンドの話は信じないほうがいい。この数字でもメーカーはかなり安全マージンをとっているので十分以上なのである。勿論、オイルを3000km毎とか早めに交換して悪いことはないのは言うまでもない。ただ上のクラウンの4000km時のオイルの色を見ると、5000kmで交換するのは資源の無駄遣いに他ならないと思う。小生は昔から1年に1回オイルとフィルターを交換するようにしている。

品質が悪いのに高価なメルセデスを選ぶ価値はあるか?
この度の知り合いの車を見てそう思った。
フェラーリ等は中古になってもリセールバリューが高いが、メルセデスのありふれた車種だと6年もすれば恐ろしい程に値落ちする。上のメルセデスを買うより新車価格が三分の一程度で買えるトヨタのハリアーやRAV4に乗ったほうが、維持に手間もお金もかからないので賢いと思う。ただ、高速走行時の安定性やブレーキの性能、更に、万が一激しい事故に遭った場合は、メルセデスに乗っていて良かったということはあるとは思う。

自分は乗車前点検はしていない。しているとすればタイヤの空気圧の目視確認だけである。
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釘等を拾わない限り空気圧も減らないので、景気を使った圧のチェックも滅多にしない。明らかに減っているのは目視で分かるので、タイヤの接地面で状態を確認するようにしている。
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車を一周してタイヤやボディに汚れや傷がないかチェックする。

他に日常チェックするのは、尾灯が切れていないかを偶に確認するくらいである。
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LEDが普及し始めた頃は玉切れが多かったが、2010年頃からのLEDは滅多に切れることはない。しかし、念のため、各ライトはお店のガラスへの反射などでも確認するようにしている。