少し前に友達から知り合いのメルセデスが調子悪いので見て欲しいと頼まれた。
メカニックでもないので頼まれても困るのだが、小生が23年間4台のメルセデスを乗り継ぎ、ほぼ自分で修理してきたことを知っている友達は頼りになると思ったのだろう。

過去自分でやったメルセデスの大きな修理は、エンジン下部にあるホースの交換(下の写真)。
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上の修理をディーラーで見積もったら最低でも12万円、場合により周辺の部品の交換が必要になったら25万円程かかると言われた。そこで部品をネットで購入して上の写真のように自分で修理し、10時間以上要したが費用は13,000円程度で済んだ。

話は戻って、その人のメルセデスを見に行ったところ、左のヘッドライトが点きっぱなしでウインカーが作動せずという不具合であった。
このままではバッテリーが上がるので、とりあえずバッテリーのマイナスを外して消灯した(下の写真)。
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昔乗っていたBMWで同じようなことがあって自分で修理したことがある。経験から接触が悪かったり浸水の影響かなと思い、ヘッドライトのコントロールユニットとボルテージコンバーターを取り外し、掃除して付け直したら今度はスモールが点灯して消えなくなった。
これは診断機がないと対応できない。
部品をネットで買って取り替えても、コントロールユニットのECUを診断機でコーディングしないと正常作動しないので、診断機のある整備工場に行くことを勧めた。

足回りも減速時等にゴキッと異音をするらしい。
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メルセデスは数万kmでブッシュ類やショックアブソーバーが劣化する。目視では分からなかったがラジアスアームのブッシュ交換で直ると思われる。すぐに修理する必要がないが、このまま1年以上とか長く乗らないようにアドバイスしておいた。ボルト類の緩みがないかチェックしたが大丈夫だった。

後日、ヘッドライトの修理が完了したとの連絡があり、友達が領収書の写真を送って来たのを見て驚いた。ヘッドライトユニット、コントロールユニット、ボルテージコンバーターの交換と作業料で約45万円もかかっていた。ヘッドライトの片方だけで45万円とは高いが、ディーラーで作業すればメルセデスはそれ位するだろう。今の車のヘッドライトは高性能な上にユニット交換になるので壊れたら痛い出費になる。国産車でも15万円位かかるかもしれない(国産車は滅多に壊れないが)。
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因みにこのメルセデスは今までにも加速しないとか、シフトが1か2速にしか入らないとか、ラジエター液漏れ、横滑り防止装置のセンサー故障、エアバッグ警告灯が点灯する等の警告灯のオンパレードになったりしたらしい。現在もエンジンチェックランプが頻繁に点灯するとのこと。
自分の経験からメルセデスは経年でそんな感じになることが多い。12年も過ぎて走行も10万km超えれば、もっと手の付けられないトラブルが発生するようになる。その頃から天井の内張も剥がれて落ちてくる。本来、お金持ちの人が新車で買ってメルセデスケアの保証がある間だけ乗って乗り換えるような車だと思う。小生のように整備が好きで自分でやる人でなければ、中古車を買うのはリスクの高い車である。髄所の品質が低く、特に電子部品やゴム類、接着剤が弱すぎる。

ドイツ車はまだマシなほうで、知り合いのアルファロメオは故障で動かず、部品が入るまで半年近くも待たされていた。やっと修理を済ませた翌日のドライブ中に他の箇所が故障、レッカー車を呼んでいた。
小生は27年間のドイツ車乗りを経て、2022年から国産車に乗り換えたが、故障と呼べるような不具合は皆無で、乗るなら品質の高い国産車に限ると思う。