2010年代のいつごろからかドアミラー周辺やテールランプのサイドにフィンが付いている車を見かけるようになった。
210系クラウンにも何やら突起状のものが付いていた。
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トヨタのエアロスタビライジングフィンは、一般的にはボルテックスジェネレーターと呼ばれるもの。
F1で採用された技術をフィードバックしたものらしいが、何やらこの小さな突起が空気の渦(気流)を利用して走行安定性や燃費を向上させるらしい。
200km以上で走るF1と違って速度域が低い一般車に採用して意味があるのかと疑いたくなるが、特にミニバンやワンボックス等の空力的に不利な車種では、高速域の尻振りを軽減する効果があるそうだ。車体側面を流れる気流に小さな渦を発生させて、車両後部を左右から押さえて直進安定性を得るもの。

上から見たフィン。その後方にも目立たないフィン状のものがある。
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200系クラウンには付いていなかったが、元々CD値も0.27と優秀で高速走行で不安を感じることはなかった。しかし、クラウンのような直進安定性の高い車にもメーカーが純正で採用しているので、高速道路では効果があるのだろう。
市街地走行でも燃費は1%程度向上するらしいが、1%なんて誤差以下と言うレベル。特にハイブリッド車は走り方次第で下の写真のように燃費が大きく違ってしまうので効果の確認の仕様がない。
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ミラーの辺りに付いたフィンは風切り音の低減効果があるらしい。
クラウンのドアミラーレンズはフィン状になっており、フィンなのかデザインなのかは分からない。
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車両下部を見ると前後のアンダーカバーにも整流フィンが付いていた。また、現在ではどの車にも付いているタイヤ前部にあるエアスパッツも整流効果があるという。低速域では飾りのようなものでも、空気抵抗は速度の二乗に比例するから、高速走行時は燃費や安定性に一定の効果はあるようだ。

エアスパッツ
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