暑い暑いと言っている内に夏も終わり、今日で9月も終わる。今年も残すところ3ケ月となってしまった。

秋になると道端に雑草化した青紫色のアサガオをよく見かける。
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アメリカアサガオという花で、初夏に咲くオオキンケイギクと同じ外来種で駆除対象となっている嫌われ者であるが、小生はどちらの花も好きである。

休憩時間に職場の敷地内を散歩していると、ツマグロヒョウモンのオスが足元にいた。
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近年は環境変化のためか、見かける時期が遅くなっているようである。

夏の間は19時を過ぎても明るいが、9月半ばを過ぎると日が短くなり、仕事を終えて帰る時間がちょうど黄昏時になる。この時季だけ家路に就く時間帯に程良く暗くなり、涼しくもあり、夕焼けを見ることができたり帰路が楽しいものになる。夏や冬にも黄昏時があるが帰る時間帯と重ならないし、春は秋のように空気が澄んでいないので、空の青色や夕焼けの色も秋のように美しくはない。やはり秋の黄昏時が好きである。

今の時季、仕事を終えて帰路に就く頃、西の空が赤く染まりかける。もう少し季節が進むと建物を出た刹那、鮮やかな夕焼けに迎えられ感嘆することがある。
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秋の雲は高く、つい歩みを止めて見とれてしまう。
黄昏時は短く30分もすれば暗くなる。職場から駐車場まで歩く時に見かける帰り道を急ぐ人々、近くの家からは夕食の支度の匂いが漂ってくる。日常からの解放感を味わっているのだろうか?この30分の時間帯がとても好きである。

マイカー通勤をしていて、帰りは西の方向に約30分車を走らす。少し前まではサンセットを見ながらであったが、今は夕焼けを見ながら走り、途上で西の空は茜色から薄墨色に変わり暗くなっていく。
今日の帰り道、信号で前の車に追いついたら、自分の車と型と色が同じ車だった。
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同じ車(色まで)と並んだりすると、或いは高速道路で前後で走ったりすると、なぜか親近感を覚え嬉しくなってしまう。似たような感性と価値観を持つ人と出会えたような気がするのだろう。

黄昏の語源は「誰(た)そ彼(かれ)ぞ」であり、歩いている人や無灯火の自転車が見えにくく、黄昏時は交通事故の多い時間帯である。マイカーのフォグランプは敢えて対向車が眩しくないワット数の小さい物に交換している。照らすためではなく自分の存在を知らせるための照明である。暗めであるが山吹色に近い黄色(昔のCIBIEを意識している)は、白色ばかりのライトの中にあって黄昏時に大変目立つので、事故に遭う確率が少なからず下がると思っている。
家の近くのコンビニに付いた頃にはすっかり暗くなっていた。
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最近は24時間計が付いているクロノグラフの腕時計を着用している。24時間計は12進法の時計の時刻が午前なのか午後なのかを認識するための機能だが、時間の大切さというか二度とない今と言う主観的な時間を感じることができる好きな計器である。
24時間計を見ると今日もあとちょっとで終わってしまうというネガティブな感情が湧くこともあるが、どちらかというと、黄昏時に残り少なくなった24時間計の針を見て、あと何時間は今日を楽しめるなとポジティブな気持ちになれる。
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クロノグラフの24時間計やGMT機能は日常でマストな機能ではないが、クロノスの中に何となくカイロスを意識させてくれるので好きである。