ニッサン フェアレディZ 240G

子供の頃から自動車好きで、小さい頃にフェアレディZを見て、なんてカッコいい車なんだ、大人になったらこの車に乗る、と思っていたが、大人になった頃には古くなり過ぎていて購入対象にならなかった。
この車が走っているのを最後に見たのは遠い昔で、いつのことだったか憶えていない。
当時の車は錆に弱かったり塗装が弱かったりで、殆どの車が15年もすると消滅していた。
およそ1990年代半ば以降の車は品質が向上し錆にも強くなり。雪国や沿岸部で使用された車を除き寿命が大幅に伸びたように思う。
一般的に1980年以前の車はクラッシックカーで、2000年以前の車はネオクラッシックカーと言われている。
海外に行くとネオクラッシックカーと呼ばれる時代の日本車が多く走っている。
さて、旧車でよく見かけるのはマツダの初代ロードスターである。

40年程前の車になるトヨタのAE86も時々見かける。

同じ時代に多く売れたホンダのプレリュードやトヨタのソアラはほぼ絶滅したのか見かけないが、この車は漫画で人気が出たこともあり、レストアして趣味で乗っている人が多い。
30年程前のマツダRX-7(FD)も時々見かける。

ロータリーターボなので燃費は5~6kmだろうか?こういう車に乗る人は燃費は気にしないね。

かなりやれていたがトヨタMR2(2代目)を最近見かけた、初期型だったので35年くらい前の車になる。

ミニバンやSUVを見飽きた感じもある昨今、ホンダの新型プレリュードに触発されて、トヨタがMR2やセリカのような車をまた出すかもしれないね。
珍しい車では三菱FTOが走っていたのを見た。あまり売れなかった約30年前の希少車である。

三菱やスバルの旧車は殆ど見かけないような気がする。
ホンダ NSX

30年少し前の車と思われるホンダのビートも少し前に見かけた。

耐久性がなさそうなこの車が、2025年に走っているのは感動的ですらある。
ニッサン シルビア(S13型)

ニッサン 180SX

ニッサン スカイライン(7代目)

35年以上前の車で時々見かける。故障時の部品調達は解体屋でも難しいのではないかと思う。
色々見かけた旧車で2番目に驚いたのは、トヨタの初代セリカが走っていたこと。

自分がスポーツタイプが好きなので目に付いているだけかもしれないが、古い車で今でも残っているのは趣味性の高いスポーツカーが多い。ミニバンやSUVが主流の現在は90年代までの車の比べて面白味こそないが、ユーティリティの面では合理的であり、モータリゼーションが成熟し健全になった結果だと思う。
最も驚いたのは下の車で、二週間程前に見かけてこの記事を書くきっかけになった。

一番上のフェアレディZは今でも好きな車である。しかし、旧車は装備・規格が古いこと、部品供給に不安があること、そして何より安全性(衝突安全、エアバッグ、横滑り防止等)の問題がある。自動ブレーキ等の運転支援機能は無くても構わないが、衝突安全ボディやエアバックを持たない古い車は気分的に不安で乗りたくない。
旧車は遠くにありて想う物で、所有するのはハードルが高い。
コメント
コメント一覧 (8)
月野 星也
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結構遠くの県のナンバーだったので、この酷暑の中(会社所在地は酷暑で有名
な町にあります)、よくぞここまで辿り着いたな。と感心すると同時に、
と車だけでなくドライバーさんの体調まで心配になってしまいました。
月野 星也
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いずれもオーバーフェンダーを後付けした「GT-R仕様」。
個人的には、ノーマル仕様の「GT」のままで十分だと思うんですよね。
昔は、こうしたR仕様の箱スカを見かけると、つい近寄ってGTバッジの色や、
リアガラスに熱線プリントがあるかどうかを確認して、真贋の見きわめ(笑)をしていました。
月野 星也
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工場に丸投げしてると乗れる期間より入院してる期間の方が長いみたいな、維持することが目的で維持している状態になってしまいがちです。
月野 星也
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