セイコーSBTH011
IMG_9816
昨年11月に購入したクォーツ時計は、冬に向かって寒くなる中で遅れが気になっていた。
冬場は気温が10度を下回り0度になる日もある。
寒いと電池の電圧が降下するので、新しい時計は少し遅れる程度で支障はないが、古い時計だと止まってしまうこともある。

最近は暑くなって少し進む傾向になっている。
クォーツ時計は15度から35度の間で安定し、25度前後で最も精度が良くなる。
冬場に遅れなかったら、夏場に進み過ぎることになるので、冬場に遅れるのは問題ない。
古いクォーツ時計で夏場であっても遅れるようになったら、内部の汚れや油の劣化が原因でOHが必要になる。そんな時は電池の寿命も短くなりがちになる。