1990年前後の腕時計は安価な製品でも作り込まれていて味わいのあるものが多い。

先日、電池交換して蘇ったシチズン ライトハウス コンプリケーション。
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これがなかなかお洒落で、精密機械っぽさも感じられ気に入っている。多く売れた時計でもなさそうだし、製造後35年以上経っていることもあり、この型はかなり希少だと思われる。
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17.5センチ弱の腕回りに36ミリ径は小さめで、これ以上に小さくなると無理と思える限界のサイズ感である。しかし、小さいと変に目立つので、日常使いするのは自分の腕には無理があるサイズかなと思う。もう少し腕が細い人なら良いだろう。
ライトハウスはベルト幅が18ミリあるので、更に小径の下の時計でも何とかレディースっぽさを回避できるが、流石に31ミリのケース幅は小さ過ぎて着用を躊躇うことがあった。
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下は以前に所有した3本目のライトハウスで、波状の針が曜日を指す凝った作りであった。これはケースが燻し系の色ではなかったので、お気に入り度が低くあまり着用せずに学生にあげた。
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下はAlbaで当時気に入って2本所有していたが、ケースが小さくベルト幅が16ミリであることからレディースに見えてしまうので、学生にあげて現在は所有していない。
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ベルト幅は17ミリがメンスとレディースの分水嶺で、16mm以下だとレディースに見えてしまう。腕回りのサイズにもよるが、メンズは18ミリはあったほうがいいと思う。

以下はネットから拾った画像で、昔の時計は愛着の湧きそうなデザインが多かったと思う。
現代の安い時計は如何にも安っぽいデザインで、下のアベニューのような上質な製品が少ない。
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Albaは当時9千円から1万2千円程度で、avenueとLighthouseは作りが良くサファイアクリスタルが採用されたりして2万円前後であった。

Albaのサン&ムーンは色んな型があり、当時の時計好きは時計選びが楽しかっただろうと思う。
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下のAlbaは月・日。曜日・サン&ムーンのコンプリケーションモデルで、ベゼルにコインエッジみたいなデザインが施されていて凝っている。リーフ針もいい感じで、この時代は安い製品も凝りに凝っている。
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下は色違いで、燻し系のケース色はいいね。
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下はオニオンリューズと凝ってる。
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この時代の時計、特に燻したようなのケース色は好きで集めたい気もするが、古いので程度の良い個体はあまり市場に出ないだろう。好きな人が結構いるようで程度の良いものはそれなりの価格で取引されている。
古いクォーツは現状で問題なく動くものもあるが、遅れたり電池の持ちが悪いようであれば、時計店で掃除(注油)してもらって、できれば裏蓋とリューズのパッキンを交換すると末永く使えると思う。