Citizen Attesa ATD53-2981
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14年前のデッドストックを入手して半年経過した時点で二次電池の充電が弱くなり、太陽光に当てても数日で秒針が2秒毎に動くようになった。冬場で太陽光が弱いのと、腕時計が袖の中に隠れたり、また低温で電池の性能が十分発揮できなくなったようだ。光が当たる環境で使えば問題ないが、そろそろ電池の寿命が近いと判断した。
電池が劣化すると十分な充電ができなくなる。針を動かす電力よりも電波受信する電力のほうが大きいので、電池容量が少なくなると電波も受信しなくなる。
ディスク式デイデイト機能があるアテッサは、お気に入り時計なので今後も使い続けたい。そこで二次電池を購入し、自分で交換することにした。

裏蓋は嵌め込みタイプなので抉じ開ける必要がある。
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裏蓋には DO NOT OPEN SERVICE CENTER REPAIR ONLY と書かれていて、自分で電池交換したり、時計店で交換するな!とメーカーは言っている。

シチズンの裏蓋の開け口は、この時計の場合、裏蓋にGN-4W-5⇒12Gと書いてあるのでGの前の数字、即ち12時の位置に抉じ開けるための隙間があることが分かる。

二次電池はパナソニックのCTL621だが、端子付の295-7530が適合する。
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デジタル時計ではないので、ショートさせる手順は不要で電池を交換するだけでいい。
裏蓋を閉めるのは、かなりの圧力が必要で、指の力だけでは無理。今回はハンマーで軽く叩いて閉めたが、言うまでもなく機械式ではご法度である。電池交換後は電波時計なので基準位置を手動で合わす必要がある。後は電波を強制受信させて作業完了となる。その後は太陽光で充電しておくと良い。

適合する二次電池は、かなり前から流通がストップしている。そのため、国内のフリマで個人が販売している物は、長期在庫で充電能力が弱くなっている可能性が高い上に、価格が4,000~5,000円と割高である。中国の aliexpress で買うと電池代は150円位で、送料込み600円~1,500円の適正価格で新しい製造のメーカー純正電池が入手可能である。また、国内で5,000円前後で電池交換だけしてくれる業者もあり、こちらは多く受注していることから新しい電池を使っていると思われる。

シチズンのH100は現行機種にも使われる優れたムーブメント。
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パッキンはゴムではなく白いプラスチック?で再利用が難しい。今回はパッキンを交換せずに電池のみ交換した。なので10気圧防水の性能は期待できない。
気が向いたら新しいゴムパッキンにシリコングリスを塗って付け替えてもいいが、このままでも水に浸したりしなければ問題ないだろう。パッキンは裏蓋だけでなくリューズやベゼル内部にもあるから、10気圧を維持したければ全て交換する必要がある。
経年から油が劣化し駆動抵抗が大きくなると、電池の消耗が早くなるかもしれない。
メーカーでは二次電池のみの交換はしてくれず、OHとセットになる。費用が2万円以上かかるが、本来はメーカーで清掃と注油、パッキン交換等のメンテナンスをしたほうが良い。今回は応急処置で電池交換のみにしたが、このまま10年以上使えるかもしれない。これから先、時計が故障するか電池が劣化するかしたら、それ以上は延命せず廃棄しようと思う。

デイデイト機能を持つこともあり、超お気に入りの2本。
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左のセイコーは昔ながらの電池交換式で、現在のシチズンは全て光発電式のエコドライブになっている。
エコドライブ(ソーラー)の電池交換は素人にはハードルが高く、端子付二次電池が入手困難で価格も相場が4千円程と高い。クオーツ時計はソーラー式・ソーラー電波式に限ると過去記事に書いているが、最近は電池交換式が一番いいと思うようになった。