【曜日表示がある時計】
機械式時計ではノーデイトがいいかもしれないが、クォーツ時計は日付だけでなく曜日もあった方が嬉しい。毎日の暮らしの中で日付を意識しつつも、曜日感覚で日々過ごしているように思う。特に曜日を漢字で表記してくれると、生活の中での時間を感覚的に掴み易い。
と言っても、電波式でこのようなデイデイトはシチズンにしかなく、シチズンの中でも僅かに残っているだけで絶滅危惧種である。
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少なくなった理由は海外市場が大きくなっためだろう。日付は万国共通だが曜日の言語はグローバルで使えないからだ。日本人が使う漢字も中国では違う表記になる。
デイデイトが絶滅しつつあるのはコストダウンのためではないと思う。何故なら電池交換式の安い製品では各社がデイデイトを今でも多く作っているから。

このソーラー電波式のシチズン・アテッサは、曜日と日付が並んだデイデイトが気に入って、最近は最も着用率の高い腕時計になっている。
以前は昭和の時代に多かったからか古臭い感じがするのと、何より文字盤の美観を損ねるデイデイトが嫌いであった。特に漢字表記が野暮ったく感じ英語表記にしていた。一周回って今はデイトのみよりデイデイト、しかも漢字が好きになっている。便利さだけでなく、初めての腕時計がデイデイトだったことによる郷愁もあるのだろう。
デイデイトの窓には枠があったほうが高級感が出るが、この時計に限って窓に枠がないのがスマートに見えていい。
デイデイト部は黒字に白文字のものより、白地に黒文字のほうが違和感がなく美しいと思う。日付のみの時計では味わえない日曜日の赤色文字があるのもデイデイトの魅力。土曜日はセイコーのように青色がいいのだが、シチズンは黒文字である。このような部分にも特許があるのだろうか。

所有しているシチズン製の腕時計はアテッサの他にプロマスターがある。
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これもデイデイトを備えるソーラー電波式であるが、曜日はSとかMとかの略字でレトログラード式になっていて、アテッサに比べて曜日をあまり意識させない。流石に年や月は不要であるが、折角の電波時計なので日と曜日はあったほうがいいと思う。

【電波時計はチタンがいい?】
電波受信の感度が悪いとストレスが溜まるので、電波式でない単なるソーラー(エコドライブ)タイプのクォーツ時計が無難と思っている。しかし、受信に問題なければソーラー電波時計が最強だろう。
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上のセイコーのSBTM339はは電波受信感度が良く、受信できない日がない。ケースが純チタン製。
シチズン ATTESA ATD53-2981も受信感度が良く、部屋のどこに置いていても時計の向きに関係なく確実に受信できている。ケースは同じく純チタンである。

シチズン AT6060-51L
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ATTESAと同じムーブメントを積む上の時計はお気に入りの時計であったが、腕時計が増え過ぎたこと電波受信感度が悪かったから手放した。それ以前に所有したAT6060-51Eも感度が悪かったので個体差ではないと思われる。夜の時間帯はアンテナが内蔵されている9時位置を電波送信所がある方向に向け置く必要があって、それでも受信できない日が多かった。
この時計はステンレス製である。基本的に金属は電波を通さない。二昔前の電波時計は裏蓋がプラスチックだったし、一昔前までのセイコーは裏蓋がガラスであった。不可能とされていたフルメタルケースで電波受信を可能にしたのはシチズンであるが、可能になったとはいえメタルケースが受信しにくい現実は変わっていない。窓際に紙製、ガラス製、ステンレス製の箱に電波時計を入れて実験してみたが、紙やガラスは電波を通し、ステンレスは電波を通さなかった。
しかし、上のCITIZEN ATTESAとSEIKO SBTM339は部屋の適当な場所に置いていても1受信できている。共通点はチタン製であること。チタンも金属であるが、もしかしたらステンレスより電波を通しやすいのかもしれない。セイコーもシチズンも中級機以上の電波式時計は全てチタン製になっているのは、電波受信感度の問題があるからではないだろうか。真意のほどは不明である。

余談:シチズンの国内向けホームページを見たら、クォーツはエコドライブ(ソーラー)のみで、いつからか電池交換式の製品が無くなっていた。セイコーは依然として電池交換式の新製品を出しているが、シチズンはエコドライブと機械式のみで合理的である。