トランクの開け閉めに機能するダンパーが経年劣化し、トランクを持ち上げるのが非常に重く、閉める時は重みで勢いよく落ちてしまうので交換することにした。
パトカーに使われるクラウンは警察庁が定めた仕様を満たさなければならず、一例でトランクは約1万回の開閉を行うことに耐えうる構造とすることとある。ダンパーの耐久性はまた別なのだろうか?
ベンツのトランクは拍子抜けするほど軽かったが、クラウンのトランクはイージークローザーやバックランプユニットが付いているからなのか、ダンパーなしでは女子が片手で持ち上げられないくらいに重い。

交換したダンパーは海外のOEMメーカー製で4,500円と安価だが、純正品同様に最後のところ付近でゆっくり上がって止まる減衰機能付きで、純正にはない防塵カバーも付いており品質は良さそうである。
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薄いマイナスドライバーで抉じ開けるような感じで金属製の止めクリップを外せばジョイントから旧部品を抜くことができる。クリップは再利用しないので曲げてもいい。
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クラウンのヒンジは特殊な構造で、トランクフードが後ろにはみ出さずに上がるので、後方にスペースがなくてもトランクを開けることができる。

外したクリップ、片側で上下に2つある。
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新旧ダンパー、上がOEM製で防塵カバーが付いている。
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ボールマウント部にグリスを塗っておいた。ボールジョイント部に塗ったほうが簡単かもしれない。IMG_5633
ダンパーを外すのは少し苦労するが取付は簡単である。このダンパーは純正と全く同じサイズで問題なかったが、若干長い製品の場合はボールジョイント下側を先に嵌め込むほうが付けやすいらしい。

取付完了。
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ダンパーが効くと、このような中間位置でも止まってくれるようになった。IMG_5636
クラウンにはイージークローザーが付いていて、最後は自動で閉まり半ドアになることはない。

減衰機能がついていないダンパーは車が揺れるほど勢いよく開くものもあるが、減衰機能付きは最後のほうでゆっくり止まる。OEM製品であるが純正品のような高級感のある動きを再現できた。

参考までに、トランクダンパーやボンネットダンパーと一般的に呼ばれるが、正確にはダンパー(ショックアブソーバー)ではなく、高圧ガスが封入され押し返すだけのプッシャーである。