フロントガラスに薄いワイパー傷があることに気が付いた。

少し前にワイパーを交換したのだが、雨が降っていない時に交換前の古いワイパーを動かしたのが原因かもしれない。長年ドイツ車に乗っていたので、ウインカーとワイパーが左右逆になっていて、慣れるまで何度も乾拭きしてしまった。車のフロントガラスは柔らかいから、ガラスやワイパーゴムに砂などの異物がある状態でワイパーで乾拭きすると案外簡単に傷が入ってしまう。
イメージとしては下の写真のようなワイパーの動きに合わせた扇状の線傷。

マイカーの傷は上の写真のような目立つものではなく、よく見ないと分からないくらいに薄く、写真にも全く写らない。しかし、薄い傷でも朝日が当たったりすると運転席から見えるので目障りである。
専門店に依頼すると、長さのある傷消しには2万円~5万円かかるらしいので、DIYで消すことにした。オートバックスで傷消しに使うケミカルはないか聞いてみたら、担当者がガラスの傷を見て「これは消せません!」と断言した。こんな薄い傷が消えないわけがないと思いネットで検索したら、酸化セリウムで磨けば傷を消せることが分かった。購入したのはガラセリウムというガラス用の研磨剤で、お値段は1,100円ほど。


それで、実際どうだったのか・・・
ガラセリウムが乾くまで5分ほど磨いて拭き取ると、目視では傷に変化はなく消えていない。同じことを数回繰り返すと傷が明らかに薄くなっていた。腕が痛くなるくらい繰り返し磨くと傷が完璧に消えていた。
線傷が長いので全部消すのに4時間を要したが、ガラスの水垢や油膜も取れてフロントガラスが凄く綺麗になった。施工後は大量の水道水でフロントガラスを洗って、ガラセリウムを完全に流したほうがいいだろう。
電動のポリッシャーを使えば短時間で傷が消えると思うが、光の加減で見える程度の傷なら、手磨きでも頑張れば消すことができる。
ガラスを研磨すると歪みや滲みが出る危険性があるらしいが、薄い傷であればそのような心配は全くない。
車のガラスや腕時計のミネラルガラスの薄い傷が気になる人は、酸化セリウムで執念深く磨くと傷が消えて綺麗になるので試してみるといい。
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月野 星也
が
しました