無題
キングセイコーが正式に復活し、レギュラーモデルになるそうだ。
価格は198,000円で、1年位前の復刻版(385,000円)の約半額。
復刻版との見た目の違いは、ケースが若干小さくなり、デイトが無いのと長短針が平面ではなく山折り型になっている。裏蓋には金色のメダリオンは無く刻印。
ムーブメントは復刻版の8振動から6振動のものに変更されている。復刻版とは全く違う時計と考えていい。
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50年以上前のデザインを現代に採用するなんて、自動車ではありえないことだが、KSKのデザインは今見てもカッコいいし、極太のドーフィン針やケースサイズが37mmというのもいい。
キングセイコーの盾をモチーフとしたマークも復活し、リューズと裏蓋に刻まれる。多列ブレスレット、パワーリザーブは約70時間、10気圧防水、ボックス型サファイアには内面無反射コーティング。
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ここまでは最高にいいが、ムーブメントが6R31なのが残念。価格を抑えるために6R31にしたのだろうが、6R系の脆弱さ知っているので微妙である。
小生が所有している本物の(昔の)キングセイコーのムーブメントのほうが遥かに優れているのは言うまでもないが、安価なオリエントのバンビーノのムーブメントにも遠く及ばない。セイコーはそろそろ4Rや6Rといった低性能なムーブメントを廃盤にして、普及機用のまともなムーブメントを開発してほしい。技術がないなら、或いはコスト面の問題があるなら、傘下企業となったオリエントからムーブメントを供給してもらえば良いと思う。
どうせなら、耐久性のある手巻きムーブメントを積めば、更に価値ある製品になったと思う。

キングを名乗るなら使い捨ての6振動4Rや6Rでなく、8振動で精度調整やオーバーホールできる相応なムーブメントを積んでほしかったが、そうすると値段がバカみたいに高くなるので、ムーブメントを酷評しながらも、これはこれでいいかなと思っている。というのも個人的には不安定な4Rや6Rも、その不安定さが面白いので嫌いではないから。プレサージュと同じガワ時計でホンモノ感に欠けるものの、ガワが格別にいいから欲しくなる。しかし、気軽に買える金額ではないし、6Rの時計に198,000円を出すのは難しいなと思う。
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山折りのドーフィン針は好きだが、キングなら山折りではなく平面にしてほしかった。ムーブメントと針に少し不満があるが、ブレスレットなどいい感じで全体的なデザインが素敵なので売れるだろうね。

やっとコレクションが落ち着いたと思っていたのに、よりによって自分の好きなキングやカマスの新製品が、このタイミングでなぜ出たりするんだろう。なかなか落ち着かせてくれない、笑。
ムーブメントに不満はあるが、キングセイコー好きとしては正式に復活してくれて嬉しいニュースであった。