エアコンのファンを回すと助手席の足元奥の上のあるブロアファンからキュルキュルと異音がするようになり、送風は普通にできていたので音を気にせず2年以上放置していた。
3ケ月ほど前に応急処置としてCRCを大量に吹きかけて様子見したところ、音はしなくなったが数日後に焦げ臭い匂いがして運転席右前辺りから白い煙が出た。それでもファンは使えていたが、時々ファンが回らないようになり、煙が出てから1ケ月半経過した頃にファン自体が完全に死んでしまった。
メルセデス・ベンツ W203、新車時から16年経過したので色々と不具合が出るようになった。
さて、梅雨に入り暑くなってきたのでエアコンが使えないのは困る。勿論、冬の寒い時にヒーターが使えないのも辛いし、ガラスが曇った時の視界確保のためのエアコンも必需となる。自動車にとって空調が大事であることを壊れてから再認識した。
重整備以外は自分で修理するのが趣味でもあるので、今回はブロアファンモーターの中古品を入手し自分で交換することにした。
ブロアファンモーターは助手席ダッシュボードの下内部にあり、助手席下からヘックスレンチを使ってカバーを外すと見えてくる。作業は助手席足元のカバーのネジ2本、ブロアファンモーターを固定しているネジ5本を外して、コネクターを交換する物に差し込み、逆手順で組み付けるだけで簡単だが、場所が狭くて潜り込む感じで行うので少し大変である。
左が外した物で、右が入手した中古品(異音なし)

交換部品にコネクターを差し込み、動作確認をしてみると・・・全く動かない。
空振りか?・・・この時点での精神的ショックが大きかったが、頭を冷やして動かない理由を考える。
交換品は動作確認済みの物なので問題ない。ファンの異音が気になりファンだけの交換で直ると思い込んでいたが、よく思い出すと焦げ臭い匂いがしたことと、全く動かないということは通電していない可能性もありヒューズ切れを疑った。
ヒューズボックスを開けてみた。ヒューズボックズはエンジンルームとトランクと室内(運転席右サイド)の3ケ所にあり、説明書で確認すると運転席右サイドに該当するヒューズがある。
案の定、ニューズが焦げて溶け酷いことになっていた。
40Aのヒューズはリアウィンドウのデファッガー(熱線)に使われていて、デファッガーは全く使わないので移植した。
作動確認するとファンが正常に稼働してくれた。やれやれである、中古部品なのでいつまで使えるか分からないが、取り敢えずエアコンが使えるようになった。
今回の修理作業は新品部品を使ってディーラーでやってもらうと10万円以上するそうであるが、中古品を使って自分でやったので3千円程度でできた。中古品が気になる場合はOEMの新品を買って自分でやれば3万円程度だろう。
異音がする(この時点で交換しておくのが望ましい)、異音を放置するとやがてファンが完全に故障し回らなくなる(症状が悪化するとヒューズも故障する)。
ブロアファンモーター異音の推移
最初は冬場のみ風量小の時に軽いキュルキュル音が出たり出なかったりで、2年程経って季節に関係なく風量中程度まで異音が発生し音も少し大きくなった。2年半程で完全に故障し、ヒューズまで焦げてしまう事態になった。異音がするようになったら1年以内に交換するようにしたい。通勤に使うので、ほぼ毎日乗っているにも拘わらず、新車時から13年は大丈夫だったので長持ちした方だと思う。
ヒューズ切れ(焼け焦げ)の原因
素人の推測ではあるが、ブロアモーターの老朽化でモーターの抵抗が多くなり、回すためにより多くの電流を流そうとするので負荷がかかり熱が発生したのが原因だと思う。
ブロアファンモーターの劣化を早める原因
エアコン用のフィルターが汚れていると、外気取入れの際に負荷がかかりモーターが焼けることもあるので、フィルターも定期的に交換しておいた方が無難だろう。フィルターを装備した車で外気導入と内気循環にした時に風量が大きく変わることがないかチェックしておきたい。また、エアコンの風量を常に強風にしているとブラシの減りが早くなるため寿命が短くなる。故障したブロアファンの分解はしていないが、多分モーターのブラシは限界まで摩耗していると思う。
中古品の是非
新品部品は理不尽なまでに高価で工賃入れると10万円以上の出費になる、それに対して中古品は高価なレジスターも付いて格安である(送料込みで2千円~6千円が相場)。しっかりしたお店は異音の有無等の動作確認をしているが、中古品は当たり外れがあるのは言うまでもなく、例え古い年式の物でも使用頻度が少ない物なら問題なく長く使えるだろうし、年式が新しくても酷使されていた物は故障寸前かもしれない。心配であればOEMの社外品(レジスター無)は比較的安く売られているので(2万5千円~3万5千円が相場)、社外品の新品を買ってレジスターのみ移植する手もある。
3ケ月ほど前に応急処置としてCRCを大量に吹きかけて様子見したところ、音はしなくなったが数日後に焦げ臭い匂いがして運転席右前辺りから白い煙が出た。それでもファンは使えていたが、時々ファンが回らないようになり、煙が出てから1ケ月半経過した頃にファン自体が完全に死んでしまった。
メルセデス・ベンツ W203、新車時から16年経過したので色々と不具合が出るようになった。

重整備以外は自分で修理するのが趣味でもあるので、今回はブロアファンモーターの中古品を入手し自分で交換することにした。

左が外した物で、右が入手した中古品(異音なし)

交換部品にコネクターを差し込み、動作確認をしてみると・・・全く動かない。
空振りか?・・・この時点での精神的ショックが大きかったが、頭を冷やして動かない理由を考える。
交換品は動作確認済みの物なので問題ない。ファンの異音が気になりファンだけの交換で直ると思い込んでいたが、よく思い出すと焦げ臭い匂いがしたことと、全く動かないということは通電していない可能性もありヒューズ切れを疑った。
ヒューズボックスを開けてみた。ヒューズボックズはエンジンルームとトランクと室内(運転席右サイド)の3ケ所にあり、説明書で確認すると運転席右サイドに該当するヒューズがある。


作動確認するとファンが正常に稼働してくれた。やれやれである、中古部品なのでいつまで使えるか分からないが、取り敢えずエアコンが使えるようになった。
今回の修理作業は新品部品を使ってディーラーでやってもらうと10万円以上するそうであるが、中古品を使って自分でやったので3千円程度でできた。中古品が気になる場合はOEMの新品を買って自分でやれば3万円程度だろう。
【まとめ】
交換時期のブロアファンモーターの症状異音がする(この時点で交換しておくのが望ましい)、異音を放置するとやがてファンが完全に故障し回らなくなる(症状が悪化するとヒューズも故障する)。
ブロアファンモーター異音の推移
最初は冬場のみ風量小の時に軽いキュルキュル音が出たり出なかったりで、2年程経って季節に関係なく風量中程度まで異音が発生し音も少し大きくなった。2年半程で完全に故障し、ヒューズまで焦げてしまう事態になった。異音がするようになったら1年以内に交換するようにしたい。通勤に使うので、ほぼ毎日乗っているにも拘わらず、新車時から13年は大丈夫だったので長持ちした方だと思う。
ヒューズ切れ(焼け焦げ)の原因
素人の推測ではあるが、ブロアモーターの老朽化でモーターの抵抗が多くなり、回すためにより多くの電流を流そうとするので負荷がかかり熱が発生したのが原因だと思う。
ブロアファンモーターの劣化を早める原因
エアコン用のフィルターが汚れていると、外気取入れの際に負荷がかかりモーターが焼けることもあるので、フィルターも定期的に交換しておいた方が無難だろう。フィルターを装備した車で外気導入と内気循環にした時に風量が大きく変わることがないかチェックしておきたい。また、エアコンの風量を常に強風にしているとブラシの減りが早くなるため寿命が短くなる。故障したブロアファンの分解はしていないが、多分モーターのブラシは限界まで摩耗していると思う。
ブロアレジスターについて
ブロアファンにはレジスターが組み込まれている。最大風量時はレジスターは通らず直結状態になるが、低速で回る時はレジスター(抵抗)を介してファンの速度を落とす。抵抗があるということは物凄く熱を持つので、ファンが回ることで熱を逃しているのだが、ファンが故障すると熱がこもってしまう。故障の症状はモーターの故障と似ているが、異音がする場合はモーターの故障と判断できるだろう。風量MAXの時だけ風が出て他は出ないとなればレジスターの故障となる。
中古品の是非
新品部品は理不尽なまでに高価で工賃入れると10万円以上の出費になる、それに対して中古品は高価なレジスターも付いて格安である(送料込みで2千円~6千円が相場)。しっかりしたお店は異音の有無等の動作確認をしているが、中古品は当たり外れがあるのは言うまでもなく、例え古い年式の物でも使用頻度が少ない物なら問題なく長く使えるだろうし、年式が新しくても酷使されていた物は故障寸前かもしれない。心配であればOEMの社外品(レジスター無)は比較的安く売られているので(2万5千円~3万5千円が相場)、社外品の新品を買ってレジスターのみ移植する手もある。
コメント
コメント一覧 (2)
その番組は観たことがあります。
クラシックカーは今の車と違って味があっていいですね、ただ室生犀星ではありませんが、故郷と同じで「遠きにありて思うもの」なんでしょうね。
月野 星也
が
しました
今回の記事を拝見したらBSでやっている名車再生クラシックカーディーラーズを思い出しました。
欠陥のある安い中古車を仕入れ中古の部品や自分達で再生出来る部品は制作したりして安く修理して売る番組です。
何処が悪いかを判断し部品の使われ方や車の構造やばらし方等の知識を持ってないと
出来ない芸当ですが、いつ見てもすごいなと感心します。
日本は税金の問題がありますが好きな車を新車で買って自分で修理出来る所は
修理して末永く乗るのが一番コスパがいいのかもしれませんね。
月野 星也
が
しました