何年か前に近くの川でカワセミ(翡翠)を見たことがあった。
人生で始めてカワセミを見たのだが、なんて美しい青色!と感動した。
あれから数年経ち、2回目の遭遇で今回はカメラを持っていたので写真が撮れた。
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日本の野鳥ではトップクラスの美しさだと思う。
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大きさは思ったより小さく、スズメより大きいが、モズ位だろうか。
図鑑のような写真だが、小生が写したもので、撮影機材はNikon D3200、レンズは300mm(フルサイズの450mm相当)の手持ち撮影したが、手振れ補正機能が働き綺麗に撮れた。昔のカメラではこれ位の超望遠を手持ちでブレなく撮るのは不可能だったが、今は素人でもプロのような写真が撮れる時代になった。
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頭の羽毛が逆立ち、尾羽も起てている。
嘴の色からメスのカワセミだ。多くの鳥はオスだけ美しいが、カワセミはオスでもメスでも同じように美しい。特にメスは嘴の下が赤色でより美しい。

他に撮れた鳥は平凡なシラサギ。
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こちらはアオサギで少しだけ珍しいかな。
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10cmを軽くオーバーするモクズガニがいた。このカニは晩夏から秋にかけて淡水域で過ごし、その他の季節は海にいる。繁殖が関係しているのだろうが、どうして海水と淡水の両方で生きるんだろうね。
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相変わらずカメは多く、10匹は見かけた。

今回のようにカワセミというスター級の被写体に恵まれる日は稀有で、通常はせいぜいカルガモやシラサギ、カメが撮れる程度であるが、一眼レフを持ってぶらぶらと歩くのも楽しい。
気分転換にもなるし、結局、一万歩も歩いたのでいい運動にもなっている。
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